TradingView

TradingViewでビットコインチャートを見るときの設定と見方

ビットコインの値動きを見るとき、TradingViewはかなり使いやすいチャートツールです。

TradingViewでは、ビットコインのリアルタイムチャートや過去の価格推移、テクニカル指標などを確認できます。公式ページでもBTCUSDやBTCUSDTなどのチャートが用意されており、取引所ごとの価格や出来高も確認できます。

ただし、最初から多くの指標を入れすぎると、逆に何を見ればいいのか分かりにくくなります。

ビットコインチャートを見る目的は、難しい分析をすることではありません。

まずは、今の相場が上昇しやすい形なのか、下落しやすい形なのか、それとも方向感がないのかを整理することが大切です。

TradingViewで見るビットコインチャートはどれを選ぶか

TradingViewでビットコインを検索すると、BTCUSD、BTCUSDT、BTCJPYなど、いくつかのチャートが出てきます。

初心者がまず見るなら、基本はBTCUSDまたはBTCUSDTで十分です。

BTCUSDは、ビットコインを米ドル建てで見たチャートです。世界的に見られやすく、相場全体の方向感を確認しやすいのが特徴です。

BTCUSDTは、ビットコインをUSDT建てで見たチャートです。暗号資産取引所ではUSDT建ての取引が多いため、実際の取引環境に近い価格感を確認しやすいです。

日本円で価格を見たい場合はBTCJPYも使えますが、相場分析の中心にするなら、まずはBTCUSDやBTCUSDTを見ておくほうが整理しやすいです。

TradingViewでビットコインチャートを確認する

最初に設定しておきたい時間足

ビットコインチャートを見るときは、時間足の設定がかなり重要です。

短すぎる時間足ばかり見ると、少しの上下に振り回されやすくなります。逆に長すぎる時間足だけを見ると、今の短期的な動きが分かりにくくなります。

まずは、日足、4時間足、1時間足の3つを使い分けるのが見やすいです。

日足では、大きな流れを確認します。上昇相場なのか、下落相場なのか、横ばいなのかを見るための時間足です。

4時間足では、実際の売買判断に近い流れを確認します。ビットコインは値動きが大きいため、4時間足を見ると短期と中期のバランスを取りやすくなります。

1時間足では、細かいエントリー位置や直近の動きを確認します。ただし、1時間足だけで判断すると目先の動きに引っ張られやすいため、先に日足と4時間足を見ることが大切です。

ローソク足は通常表示で十分

TradingViewでは、ローソク足、ライン、平均足など、いくつかの表示方法を選べます。

ビットコインチャートを見るなら、まずは通常のローソク足で問題ありません。

ローソク足を見ることで、一定時間の始値、高値、安値、終値を確認できます。

特に見るべきなのは、ローソク足の形そのものよりも、どの価格帯で何度も止まっているかです。

何度も上で止められている場所は、売りが出やすい価格帯です。

何度も下で支えられている場所は、買いが入りやすい価格帯です。

この価格帯を見つけることが、チャート分析の基本になります。

移動平均線はまず2本で見る

ビットコインチャートに入れる指標は、最初は少なくて十分です。

まず入れるなら、移動平均線を2本だけで問題ありません。

よく使いやすいのは、短期の流れを見る50期間の移動平均線と、長期の流れを見る200期間の移動平均線です。

価格が50期間の移動平均線より上にあり、さらに200期間の移動平均線も上向きなら、相場は比較的強い状態と見やすいです。

反対に、価格が50期間の移動平均線を下回り、200期間の移動平均線も下向きなら、相場は弱い状態と見やすくなります。

ただし、移動平均線だけで売買を決めるのは危険です。

移動平均線は、あくまで相場の方向感を整理するための補助として使います。

▼TradingViewで移動平均線を設定してみる

出来高で動きの強さを見る

ビットコインチャートでは、価格だけでなく出来高も見ておきたいです。

出来高は、その時間にどれくらい活発に取引されたかを示すものです。

価格が上がっているときに出来高も増えていれば、買いの勢いが強い可能性があります。

反対に、価格が上がっているのに出来高があまり増えていない場合は、上昇の勢いが弱い可能性もあります。

下落の場面でも同じです。

大きく下げているときに出来高が増えていれば、売りが強く出ていると考えられます。

ただし、出来高も単独で判断するものではありません。

価格の位置、移動平均線、サポートライン、レジスタンスラインと合わせて見ることで、相場の強弱を整理しやすくなります。

RSIは買われすぎ・売られすぎの目安として使う

RSIも、ビットコインチャートを見るときに使いやすい指標です。

RSIは、相場が買われすぎているのか、売られすぎているのかを見るための指標です。

一般的には、RSIが70付近を超えると買われすぎ、30付近を下回ると売られすぎと見られることがあります。

ただし、ビットコインは強い上昇相場ではRSIが高い状態のまま上がり続けることがあります。

そのため、RSIが高いからすぐ売る、RSIが低いからすぐ買う、という使い方は危険です。

RSIは、反転を決めつけるためではなく、今の相場が少し過熱していないかを見るために使うほうが現実的です。

水平線で重要な価格帯を整理する

TradingViewでビットコインチャートを見るとき、水平線はかなり重要です。

水平線は、過去に価格が止まった場所に引きます。

何度も反発している価格帯はサポートになりやすく、何度も上値を抑えられている価格帯はレジスタンスになりやすいです。

ビットコインは値動きが大きいため、細かく線を引きすぎるとチャートが見にくくなります。

まずは、日足と4時間足で目立つ高値と安値だけに絞って引くのが見やすいです。

重要なのは、線をたくさん引くことではありません。

今の価格が、重要な上値抵抗に近いのか、下値支持に近いのかを確認することです。

ウォッチリストに関連銘柄も入れておく

TradingViewでは、ウォッチリストに銘柄を追加して管理できます。公式ヘルプでも、右側のウォッチリストから銘柄を追加し、資産ごとに整理できると説明されています。

ビットコインを見る場合は、BTCUSDやBTCUSDTだけでなく、関連する指標も入れておくと相場全体を見やすくなります。

たとえば、ETHUSD、BTCドミナンス、米ドル指数、米10年債利回り、NASDAQなどです。

ビットコインは単独で動くこともありますが、米国株、金利、ドルの動きに影響を受ける場面もあります。

そのため、ビットコインチャートだけを見るより、周辺の市場も一緒に確認するほうが判断しやすくなります。

TradingViewでウォッチリストを作成する

ビットコインチャートを見る順番

ビットコインチャートを見るときは、毎回見る順番を決めておくと迷いにくくなります。

まず日足で大きな方向感を確認します。

次に4時間足で直近の流れを確認します。

そのうえで、1時間足を使って細かい動きを見ます。

次に、価格が移動平均線の上にあるのか下にあるのかを確認します。

その後、水平線で上値抵抗と下値支持を整理します。

最後に、出来高やRSIを見て、今の動きに勢いがあるのか、過熱していないかを確認します。

この順番で見るだけでも、チャートの見方はかなり整理されます。

最初から複雑な設定にしないことが大切

TradingViewは便利なツールですが、機能が多い分、最初から完璧に使おうとすると逆に迷いやすくなります。

ビットコインチャートを見る目的は、指標をたくさん並べることではありません。

今の価格が強い場所にいるのか、弱い場所にいるのか。

買いが入りやすい位置なのか、売りが出やすい位置なのか。

この判断をするために、チャートを使います。

最初は、ローソク足、移動平均線、出来高、RSI、水平線だけで十分です。

この基本設定で毎日同じように見続けることで、ビットコインの値動きのクセや、相場の流れが少しずつ分かりやすくなります。

まとめ

TradingViewでビットコインチャートを見るときは、まずBTCUSDまたはBTCUSDTを中心に確認すると整理しやすいです。

時間足は、日足、4時間足、1時間足を使い分けると、大きな流れと短期の動きを両方確認できます。

設定としては、ローソク足、50期間と200期間の移動平均線、出来高、RSI、水平線を基本にすれば十分です。

大切なのは、指標を増やすことではなく、毎回同じ手順でチャートを見ることです。

ビットコインは値動きが大きいため、短期の上下だけを見ると判断がブレやすくなります。

TradingViewを使うときは、大きな流れ、重要な価格帯、出来高、過熱感を順番に確認しながら、相場の状態を落ち着いて整理していくことが大切です。

-TradingView

© 2026 ポンコツトレーダー|会社員のBTCトレードログ Powered by AFFINGER5