
GMOコインで現物取引を始める前に
GMOコインは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を売買できる国内の暗号資産取引サービスです。
これから暗号資産の現物取引を始めたい場合、まず必要になるのが口座開設です。
ただし、口座開設は「すぐに買うための作業」ではありません。
暗号資産を買える状態を先に整えておき、相場や取引画面を確認しながら判断するための準備です。
暗号資産は、価格変動が大きい商品です。
短期間で大きく上がることもありますが、同じように大きく下がることもあります。
そのため、口座を作った直後にすぐ大きな金額を入れるのではなく、まずは仕組みを理解することが大切です。
GMOコインの口座開設は、メールアドレス登録、パスワードと2段階認証、お客さま情報の入力、本人確認、口座開設コードの入力という流れで進みます。
現物取引を始める前に、どのような流れで口座開設が進むのかを把握しておくと、焦らず手続きを進めやすくなります。
GMOコインが向いている人
GMOコインは、これから暗号資産の現物取引を始めたい人にとって、候補のひとつになります。
特に、いきなり難しい取引から始めるのではなく、まずは国内の暗号資産取引所でビットコインや主要な暗号資産を確認したい人に向いています。
現物取引は、自分が入金した資金の範囲内で暗号資産を買う取引です。
レバレッジ取引のように、証拠金をもとに大きな金額を動かす取引とは仕組みが異なります。
そのため、初心者が最初に暗号資産へ触れるなら、まずは現物取引から始めた方が理解しやすいです。
GMOコインは、暗号資産を買う、保有する、売る、送金するなど、基本的な使い方を確認したい人にとって使いやすい候補になります。
反対に、最初から短期売買で大きく利益を狙いたい人や、値動きだけを見て感覚的に売買したい人は、先に基本を学んでから使う方が安全です。
口座開設そのものは入口にすぎません。
大切なのは、口座を作った後にどのような目的で使うかです。
▼GMOコインで暗号資産の現物取引を確認する
口座開設前に準備しておきたいもの
GMOコインで口座開設を進める前に、必要なものを準備しておくと手続きがスムーズです。
まず、メールアドレスが必要です。
登録後の案内や認証に使うため、普段から確認できるメールアドレスを使う方が管理しやすくなります。
次に、スマートフォンです。
本人確認や2段階認証で使う場面があるため、手元に用意しておくと進めやすいです。
本人確認書類も必要です。
「ウェブでかんたん本人確認」で使える本人確認書類として、運転免許証、個人番号カード、在留カード、特別永住者証明書などが案内されています。本人確認書類は有効期限内のものが必要です。
住所が変わっている場合は、本人確認書類の住所と申込時に入力する住所が一致しているかを確認しておく必要があります。
本人確認書類の住所と現住所が異なる場合、口座開設ができないことがあると案内されています。
手続き中に慌てないためにも、メール、スマホ、本人確認書類、現在の住所情報を先に確認しておくとよいです。
GMOコインの口座開設手順
ここからは、GMOコインの口座開設手順を整理します。
手順は大きく分けると、メール登録、認証、本人情報の入力、本人確認、口座開設コードの入力という流れです。
難しい作業ではありませんが、入力ミスや本人確認書類の不備があると、手続きに時間がかかる場合があります。
焦って進めるより、ひとつずつ確認しながら進めることが大切です。
手順1:口座開設フォームからメールアドレスを登録する
最初に、口座開設フォームからメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレス宛に案内が届くため、受信できるメールアドレスを使います。
普段あまり見ないメールアドレスを使うと、認証メールや重要なお知らせを見落とす可能性があります。
迷惑メール設定をしている場合は、メールが届く状態になっているかも確認しておきます。
メールアドレスの登録は、口座開設の入口です。
この段階では、まだ暗号資産を買える状態ではありません。
まずはアカウント作成に進むための準備と考えるとわかりやすいです。
手順2:パスワードを設定する
次に、ログイン用のパスワードを設定します。
暗号資産の口座は、お金に関わるサービスです。
そのため、他のサイトで使っているパスワードを使い回すのは避けた方が安全です。
パスワードが簡単すぎると、不正ログインのリスクが高まります。
名前、生年月日、電話番号、同じ文字の連続など、推測されやすいものは避ける必要があります。
英字、数字、記号を組み合わせ、他のサービスとは違うパスワードを設定しておくことが大切です。
口座開設の段階から、セキュリティを意識しておく必要があります。
手順3:2段階認証を行う
GMOコインの口座開設では、パスワード設定後に2段階認証の入力が必要です。
2段階認証とは、IDとパスワードだけでなく、別の確認手段を使って本人確認を行う仕組みです。
暗号資産の取引では、セキュリティ対策が非常に重要です。
万が一ログイン情報が漏れた場合でも、2段階認証を設定していれば、不正ログインのリスクを下げやすくなります。
認証コードは、他人に教えてはいけません。
メールやSMSで認証コードを聞かれても、安易に入力したり、第三者へ伝えたりしないことが大切です。
暗号資産は送金すると取り消しが難しいため、口座を作る段階から守りを固めておく必要があります。
手順4:お客さま情報を入力する
次に、氏名、住所、生年月日、職業、取引目的などのお客さま情報を入力します。
ここで大切なのは、本人確認書類と同じ内容を入力することです。
住所の番地、建物名、部屋番号などに違いがあると、確認に時間がかかる場合があります。
本人確認書類を見ながら入力すると、ミスを防ぎやすくなります。
取引目的や投資経験についても、事実に沿って入力します。
暗号資産は価格変動が大きい商品なので、口座開設時には一定の確認が行われます。
適当に入力するのではなく、自分の状況に合わせて正しく入力することが大切です。
手順5:本人確認の方法を選ぶ
お客さま情報の入力後は、本人確認に進みます。
GMOコインでは、本人確認書類の提出方法として、アプリでかんたん本人確認、ウェブでかんたん本人確認、画像アップロードなどが案内されています。
早く口座開設を進めたい場合は、オンラインで完結しやすい本人確認方法を選ぶとスムーズです。
「かんたん本人確認」を利用した場合、最短10分で口座開設が完了する場合があると案内されています。
ただし、必ず10分で終わるという意味ではありません。
申込内容、本人確認書類の状態、審査状況によって時間がかかる場合もあります。
最短時間だけを見て判断するのではなく、余裕を持って手続きする方が安全です。
手順6:本人確認書類を提出する
本人確認方法を選んだら、本人確認書類を提出します。
スマホで撮影する場合は、文字がはっきり読める状態で撮影します。
光が反射している、四隅が切れている、住所が読みにくい、顔写真がぼやけている状態だと、再提出になる可能性があります。
本人確認書類は、有効期限内のものを使います。
住所変更がある場合は、裏面の記載も確認しておく必要があります。
提出前に、入力した住所と本人確認書類の住所が一致しているかを確認しておきます。
ここで不備があると、口座開設が遅れる原因になります。
急いで撮影するより、明るい場所で、書類全体が見えるように撮影する方がよいです。
手順7:審査完了を待つ
本人確認書類を提出すると、審査が行われます。
審査にかかる時間は、本人確認方法や申込状況によって変わります。
「かんたん本人確認」を利用した場合は、郵送物の受け取りが不要になり、最短で申込当日に取引を開始できる場合があると案内されています。
一方で、画像アップロードなど別の方法を選ぶ場合は、口座開設コードの受け取りに郵送が関係する場合があります。
早く始めたい場合でも、審査中に何度も申し込み直す必要はありません。
登録したメールや画面の案内を確認しながら待ちます。
不備があった場合は、案内に従って修正します。
手順8:口座開設コードを入力する
審査が完了すると、口座開設コードを入力する流れになります。
本人確認の方法によって、口座開設コードの受け取り方が変わります。
かんたん本人確認を選んだ場合はメールで、画像アップロードを選んだ場合は郵送で口座開設コードが届くと案内されています。
届いたコードを入力し、口座開設の操作を進めます。
口座開設コードには有効期限があり、期限が切れたコードは使えないと案内されています。
コードが届いたら、放置せずに早めに入力しておく方がよいです。
手順9:口座開設後にログインと設定を確認する
口座開設コードを入力した後は、ログインできるか確認します。
この段階で、パスワード、2段階認証、登録メールアドレスなどを再確認しておくと安心です。
口座を作った後にすぐ入金する必要はありません。
まずは画面を開き、どこから日本円を入金するのか、どこで暗号資産を買うのか、販売所と取引所の画面がどう違うのかを確認します。
操作画面を見ずにいきなり資金を入れると、注文方法を間違える可能性があります。
特に初心者の場合、まずは画面の構造を理解する時間を取った方が安全です。
手順10:入金前に取引ルールを確認する
口座開設が完了したら、入金前に取引ルールを確認します。
暗号資産を買う場所には、販売所と取引所があります。
販売所は操作がわかりやすい一方で、買値と売値の差を確認する必要があります。
取引所は板を使って注文するため、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、現物取引を続けるなら仕組みを理解しておきたい部分です。
最初から大きな金額を入れる必要はありません。
まずは、少額で画面や注文方法を確認し、自分がどのように使うのかを整理する方がよいです。
暗号資産は、買った後に価格が下がることもあります。
そのため、入金前に「いくらまでなら失っても生活に影響がないか」を考えておく必要があります。
▼GMOコインで口座開設の準備を進める
口座開設でつまずきやすいポイント
GMOコインの口座開設でつまずきやすいのは、本人確認書類と登録情報の不一致です。
特に多いのは、住所の違いです。
本人確認書類に記載されている住所と、申込時に入力した住所が違うと、確認に時間がかかる可能性があります。
引っ越し後に住所変更をしていない場合は、先に本人確認書類の内容を確認しておく方がよいです。
次につまずきやすいのが、本人確認書類の撮影です。
画像が暗い、反射している、文字が読みにくい、書類の一部が切れている場合は、再提出になる可能性があります。
また、口座開設コードを受け取った後に放置してしまうケースもあります。
口座開設コードには有効期限があるため、届いたら早めに入力しておく必要があります。
口座開設は、相場が大きく動いてから焦って行うより、余裕のあるときに済ませておく方がスムーズです。
口座開設後すぐに大きな金額を入れない方がいい理由
口座開設が完了すると、暗号資産を買える状態になります。
しかし、買える状態になったからといって、すぐに買う必要はありません。
暗号資産は、短期間で価格が大きく動くことがあります。
上がっているときは魅力的に見えますが、買った直後に下がることもあります。
特に、SNSやニュースで話題になっているときは、すでに価格が大きく動いた後の可能性もあります。
初心者が最初にやりがちな失敗は、口座開設後にすぐ大きな金額を入れてしまうことです。
資金を入れる前に、何を買うのか、どのくらいの金額で買うのか、どのくらい下がっても保有できるのかを考える必要があります。
暗号資産は、将来性に期待できる一方で、価格変動が大きい歴史の浅い商品です。
資産形成の中心に置くというより、余剰資金の一部で向き合う方が現実的です。
現物取引から始める意味
初心者が暗号資産を始めるなら、まずは現物取引から理解する方が現実的です。
現物取引は、実際に暗号資産を買って保有する取引です。
買った価格より上がれば利益が出ます。
買った価格より下がれば評価額は減ります。
仕組みとしてはシンプルです。
一方で、レバレッジ取引は、少ない資金で大きな金額を動かせる反面、損失も大きくなりやすい取引です。
相場に慣れていない段階でレバレッジ取引を使うと、資金管理が難しくなります。
まずは現物取引で、暗号資産の値動き、注文方法、入出金、保有中の心理を確認する。
そのうえで、自分に合う取引方法を考える方が安全です。
口座開設は、取引を急ぐためではなく、基本を学ぶための入口として使うのがよいです。
GMOコインで確認しておきたい画面
口座開設後は、いきなり注文するのではなく、まず画面を確認します。
確認したいのは、日本円の入金画面、販売所の画面、取引所の画面、保有資産の画面、出金や送金に関する画面です。
特に、販売所と取引所の違いは早めに確認しておきたい部分です。
販売所は、提示された価格で売買する画面です。
操作はわかりやすいですが、買値と売値の差があります。
取引所は、買いたい人と売りたい人の注文が並ぶ画面です。
最初は難しく見えるかもしれませんが、価格を指定して注文する感覚を身につけるには重要です。
現物取引を続けるなら、販売所だけでなく取引所の画面にも慣れておくと、取引コストへの意識が高まります。
初心者が決めておきたいルール
GMOコインで口座開設をした後は、自分なりのルールを決めておくことが大切です。
まず、投資する金額を決めます。
生活費、税金、近いうちに使う予定のお金は入れない方が安全です。
次に、買うタイミングを決めます。
価格が急に上がっているときに焦って買うのではなく、自分が納得できるタイミングまで待つことも大切です。
さらに、買った後の方針も決めておきます。
長期保有するのか。
一定の下落で一度見直すのか。
追加で買う場合はいくらまでにするのか。
このようなルールがないと、価格が動いたときに感情で判断しやすくなります。
暗号資産は、値動きそのものが大きい商品です。
感覚だけで売買するより、あらかじめ決めた範囲内で行動する方が続けやすくなります。
▼GMOコインでビットコインの現物取引を確認する
まとめ
GMOコインは、これから暗号資産の現物取引を始めたい人にとって、候補のひとつになります。
口座開設の流れは、メールアドレス登録、パスワードと2段階認証、お客さま情報の入力、本人確認、口座開設コードの入力という順番です。
本人確認では、運転免許証、個人番号カード、在留カード、特別永住者証明書などが使える方法があり、書類は有効期限内である必要があります。
口座開設をスムーズに進めるには、本人確認書類の住所と登録情報を一致させること、書類を鮮明に撮影すること、口座開設コードを早めに入力することが大切です。
口座開設が完了すると、暗号資産を買える状態になります。
ただし、すぐに大きな金額を入れる必要はありません。
まずは画面を確認し、販売所と取引所の違いを理解し、余剰資金の範囲で現物取引から始める方が現実的です。
GMOコインの口座開設は、暗号資産を買うためだけの作業ではなく、現物取引を落ち着いて始めるための準備です。