相場分析

2025年5月29日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:65

・NASDAQ:-0. 51%

・S&P500:-0.56%

・VIX:+1.95%

・米国10年債利回り:+0.74%

→アメリカ株価市場大きな動きはなし。

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)-0.82% (24時間)-0.65%
【CME】(4時間)-0.15% (24時間)-0.44%

→ポジション抜け確認できるがBybitでポジション増し確認。
 一時的な動きありか。

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 30% ショート:70%
→極端にショート目線なので続落、買い増し等のボラが発生するか。

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:52% ショート:48%
【ポジション】ロング: 59% ショート42%

OIが急増していたBybitはショートポジション増しとみられるか。

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムのプラス傾向は変わらず、依然としてアメリカ仮想市場の強さを見せる。

・ヒートマップ

106,000ドルを抜けてるとまたショート目線開始も視野に入ってくるか。
反発してくるか注目の価格帯。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$384.85M

・GBTC流出(売り圧確認)

−$26.87M流出確認だが、大きな売り圧ではない。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$409.26M流入
【FBTC】-$4.79M流出

→他のETF市場は流出傾向見られるもブラックロックは大きな資金流入を確認。


【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:107,000ドルを推移。(現在106,000ドル一度反発)

・出来高:106,000ドルで反発するも、大きな買い出来高作って下落。
      現在売り出来高を大きく確認し、反発。

・RSI:中立からやや下落し、38を推移

・200SMA / 50EMA:50EMAを実体で抜けたため、ここから下落もあり得る。
           BTC市場では、ここから全戻しの可能性もあるので、様子見。
           (他の指標「OI、ポジジョンの偏り、ファンダ」に注目か)
            

▼総括

本日は全体的にショート優勢の流れが確認され、Bybitではポジション増加Coinbaseでは買い優勢という地域間の温度差が目立つ展開。
ETF市場では**ブラックロックの圧倒的な資金流入(+$409M)**が支えとなる一方で、他ETFからの流出も散見されるため、相場は方向感に乏しい。

テクニカル面では、106,000ドル付近での反発が見られるも、出来高は売りが優勢
RSIは38と弱含み50EMAも実体で下抜けしており、さらなる調整の可能性にも注意したい。

引き続き、ポジション比率の偏りとETF資金動向を注視しながら、突発的な反発や急落への対応が求められる相場。

-相場分析

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