相場分析

2025年5月18日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:71

・NASDAQ:+0.52%

・S&P500:+0.7%

・VIX:-3.31%

・米国10年債利回り:+0.05%

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)+0.15% (24時間)+0.22%
【CME】(4時間)-0.07% (24時間)+3.4%
→日曜日だからか、相場の過熱度はあまりないが、CME(機関投資家)加熱は増してきている。

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 45% ショート:55%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:45% ショート:55%
【ポジション】ロング:60%  ショート:40%
→昨日と同様、全体ショート線だがクジラのロングポジションの方が大きい。

・Coinbase Premium

以前としてコインベースプレミアムはプラス傾向
→アメリカ仮想通貨市場の過熱度は依然増している。

・ヒートマップ

102,000ドル、104,000ドル付近に清算板発生
ボラが少なくなってきている。
このレンジのブレイクアウト(どちらに動いてもおかしくない)に注意か。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$260.27M

・GBTC流出(売り圧確認)

売り圧の確認なし。

・ETFごとのBTC保有


【ブラックロック】+$129.73M 流入
【FBTC】+$67.95M 流入

大きな流入ではないが、以前BTC回需要増加しているか。

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:103,500ドル付近を推移中

・出来高:土日の相場のため大きな出来高は上がってきていないか。

・RSI:49.97中立

・200SMA / 50EMA:現在価格50EMAの上を推移
           →週明けブレイクアウトor反発(指標、ニュース要因確認必要)
         

▼総括

週末のレンジ相場が続く中、CMEの建玉増加やETFの資金流入がじわじわと買い圧を示唆
ヒートマップでは102,000〜104,000ドルに清算板が見られ、どちらかにブレイクする可能性が高まりつつある状況

Coinbase Premiumは依然プラス傾向で、米国勢の熱量は維持
一方、Binanceのクジラは「ロングポジ多めだが全体はショート目線」という逆行構造に注意したい。

ETF市場では、ブラックロック・FBTCともに流入あり。大口の買い支えが下支えとして機能している可能性も。

4時間足テクニカルでは、価格は50EMAの上に位置しつつ、RSIは中立圏。
月曜からのブレイクアウトに向けて、米経済指標や突発ニュースに備える局面と言える。

-相場分析

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