2024年は、トレーダーとしても人間としても“もがきまくった”1年だった。
勝てへんし、時間足りへんし、仕事は地獄やし。 それでも諦めずに続けてこれたのは、「朝4時からの検証生活」があったからや。
このページでは、そんな無能サラリーマンがどんな検証やってきたのか、全部晒していく。無能サラリーマンの検証記録:2024年にやってきたこと全部晒す
■ スクショ検証:2016年〜2023年のBTCチャート
とにかくスクショ撮りまくった。日足〜5分足まで、上昇・下降・横ばいのパターンを網羅。
- 使ったチャート:BTC検証アプリ(iphoneのアプリもある)
- 対象期間:2016年〜2023年末まで
- 保存方法:Googleドライブで分類、紙に印刷してファイリング
- 分析視点:出来高・200EMA・ローソク足の形・前日の値動きとの関係性
今思えば、「見てるだけ」の時期も長かった。 でも、そこから“気づける目”が少しずつ育ってきた気がする。
■ CoinGlass指標を毎日メモ
2024年前半から、CoinGlassの「未決済建玉」「資金調達率」「ロングショート比率」「Coinbase Premium」などを朝活で毎日記録。
- データ収集タイミング:朝6:00前後(アメリカ勢の動向が落ち着いたタイミング)
- 記録方法:Googleスプレッドシート、後に印刷して振り返り用
- 気づき:Coinbase Premiumと資金調達率のギャップが、動き出しのヒントになることが多い
■ SoSoValueでETF資金フロー追跡
現物ETFの流入出(緑・赤)をチェックして、BTCの方向性の参考に。
- チェック項目:
- 純流入額(買い圧)
- GBTCの流出(売り圧)
- 各ETFの保有量推移(蓄積 or 利確)
- 見るタイミング:朝の分析ルーティンの中盤(CoinGlassの後)
「個人トレーダーが機関投資家の動きを読む」って、ちょっと痺れるやん? その感覚がモチベ維持に繋がった。
■ 4時間足に絞った検証スタイルの確立
最終的には、4時間足を軸にした検証ルーティンに落ち着いた。
- 時間のない中でも、デイ〜スイングの感覚を掴みやすい
- ファンダの影響が程よく乗ってくる
- フェイクブレイクや清算後の動きに集中できる
毎朝、「4時間足に何が起きたか」だけを追ってると、 少しずつ“クセ”みたいなものが見えてきた。
■ 最後に:検証は“自分の武器を磨く作業”
2024年、俺は勝てなかった。資金も増えてない。 でも、この1年で“自分の型”を掴むための土台ができたと思ってる。
検証って、地味やし孤独やけど。 結局、勝ち続けてるやつって「型」があるやん?
だから俺はこれからも、朝4時に起きて検証を続ける。
未来の俺が、笑ってこの記録を読み返せるように。