【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:◯(前日比:◯)




・NASDAQ:+1.07%
・S&P500:+0.58%
・VIX:-4.67%
・米国10年債利回り:+2.67%
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】−0.24%(4時間) +6.85%(24時間)
【CME】+0.95%(4時間) +7.66%(24時間)
・ロング/ショート比率

ロング:56% ショート:44%
・Binance トップトレーダー比率


【口座】ロング:37% ショート:63%
【ポジション】ロング: 59% ショート:41%
・Coinbase Premium

上昇傾向にあり。(昨日6:30頃大きく上昇)
・ヒートマップ

95,600ドル付近に大きな清算板発生中。
しかし、上値は軽そうまだ上がるのか、、?
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:+$142.31M
・GBTC流出

GBTCの売り圧確認なし。
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】+$44.29B
【FBTC】+$11.68B
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:103,000ドル付近推移
・出来高:急上昇に対して大きな出来高確認できず、、
・RSI:70以上推移買われすぎ傾向
・200SMA / 50EMA:50EMAをサポート起点に急上昇。200SMA緩やかに上昇方向か。
▼総括
米国市場は小幅に上昇し、Fear & Greed Indexも回復傾向を示す中、仮想通貨市場もややロング優勢の地合いが続いている。Coinbase Premiumは引き続きプラス圏で推移しており、米系現物買いの圧力は健在。
CMEではOI(未決済建玉)が着実に増加しており、機関投資家などのポジション積み上げが続いている一方、Bybit・Binance・OKXといった主要デリバティブ取引所ではOIがやや抜け気味となっており、短期筋の利確や一部警戒感も見られる。
テクニカル面では、BTCは4時間足のチャネル下限とRSI30タッチをきっかけに反発。見た目には上昇基調に見えるが、出来高の増加が伴っておらず、上昇の継続性には疑問も残る。
現水準では反発を確認してから飛び乗っているプレーヤーも一定数存在すると見られ、これが一時的な上値追いの圧力につながっている可能性もある。
今回の上昇は、テクニカルな反発よりも、昨日の米国時間におけるリスクオンムードの影響が強かった可能性が高く、ファンダ寄りの動きと捉える方がしっくりくる。
引き続き、ETFの資金流入やCME建玉の変化、米国株式市場のリスク選好の流れに注視しながら、出来高の伴う本格的なトレンド転換となるかどうかを見極めたい。