相場分析

2025年5月14日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:69

・NASDAQ:+1.61%

・S&P500:+0.72%

・VIX:-0.98%

・米国10年債利回り:+0.04%

Fear & Greed Index、米国株価指数も回復が見られ、市場の過熱度上がってきている。

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間) -0.44% (24時間)+1.42%
【CME】(4時間)+0.67% (24時間)-0.03%

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: ショート:ロング47% ショート53%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング: 45%ショート:55%
【ポジション】ロング:62% ショート:38%
→全体目線は、ショートだが夜中の上昇はクジラによる一時的な上昇か。

・Coinbase Premium

コインベースでの価格が他取引所よりも高く、プレミアムは上昇傾向を維持。
→ 米国投資家によるビットコイン買いが強まっていると読み取れる。

・ヒートマップ

上には売り注文(黄色)105,000ドル〜107,000ドルが多く、上値が重い展開。
下には買い支えも見られ、一旦の反発ポイントに。

→ 注文の厚いゾーンで価格が反応しやすい傾向あり。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$5.1M

・GBTC流出(売り圧確認)

-$32.93M 流出確認

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$69.41M 流入
【FBTC】-$11.11M 流出

→ビットコインETF市場は、全体として小さく流入にはなったが、
 大きな動き(流入出)はなさそう。

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,500ドルを推移

・出来高:大きな出来高をつくらず上昇(スカ上げか?)

・RSI:70ちょい下推移

・200SMA / 50EMA:50EMAがサポートとなり上昇トレンド継続中
            (前回反発したため、意識されている?)

▼総括

米国株やFear & Greed Indexの上昇により、市場全体はリスクオン傾向。
CoinGlassでは建玉はやや減少傾向だが、クジラのロングポジションが上昇を牽引した可能性あり。
Coinbaseプレミアムはプラス圏を維持し、米国投資家の買い意欲も強め

ヒートマップでは**上値に売り注文が集中(105,000〜107,000ドル)**しており、上昇にはやや重さも。
テクニカル的には、50EMAがサポートとなり上昇トレンド継続中。ただし、出来高が少ないため上昇の信頼性は慎重に判断。

ETF市場ではブラックロックに流入があったものの、全体としては小動きの1日

-相場分析

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