BTC相場分析

2025年9月4日BTC相場分析

🇺🇸【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index

→ 52(Neutral)

米国指数

NASDAQ:+1.02%

S&P500:+0.51%

VIX:-4.83%

米10年債利回り:4.221%(-0.99%)

📝補足ポイント

→ 投資家心理は「中立」に後退。米株は反発しNASDAQ・S&P500ともに上昇、VIXも低下してリスクオン寄りの地合い。ただし米10年債利回りは下落しており、金融市場は利回り低下を追い風に株高へシフトしている印象です。

📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】

🔸未決済建玉(OI)

【全体】

(4H):-0.10%

(24H):-1.97%

【CME】

(4H):-0.10%

(24H):-0.97%

【Binance】

(4H):+0.36%

(24H):-3.02%

【OKX】

(4H):-0.27%

(24H):+1.17%

【Bybit】

(4H):+0.17%

(24H):+1.82%


🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:45.35%

ショート:54.65%

(比:0.83)


🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】

ロング:61.06%

ショート:38.94%(比:1.57)

【ポジション】

ロング:64.86%

ショート:35.14%(比:1.85)


🔸Coinbase Premium

→ +0.0431%(小幅な買い優勢)


🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:110,000〜114,000ドル付近


📝一言コメント

全体のL/S比率はショート優勢やけど、Binanceクジラ口座・ポジションはロング多め。Coinbase Premiumもプラス転換しとるから、短期では買い圧サポートも意識される場面。

🏦【ETF市場(SoSoValue)】

🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

→ +332.76M(9月2日)

🔸GBTCの流出(売り圧)

→ 0(フラット)

🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)

→ IBIT:+72.86M

→ FBTC:+32.69M

→ GBTC:±0


📌ポイント補足:

9月2日はETF全体で**+3.3億ドルの大幅流入**が観測されました。特にBlackRock(IBIT)とFidelity(FBTC)が堅調に流入を維持しており、市場にとって強い買い圧力となっています。GBTCはフラットで追加売り圧は確認されませんでした。

📈【テクニカル分析(BTC 4時間足)】

🔸移動平均線(200SMA・50EMA)

  • 200SMA:114,424付近 → 依然として上値抵抗
  • 50EMA:110,247付近 → 現在は上抜けしサポート化の可能性

🔸RSI

  • 現在:65.47 → 過熱感はないが買い優勢ゾーンに接近

🔸出来高

  • 直近の反発局面で出来高が伴い、下値からの買い支えが確認できる状況

🔸チャート形状

  • 直近は110,000ドルを底固めして反発し、112,000ドル台を回復
  • 上値は115,000ドル〜115,500ドル付近の抵抗帯が意識されやすい
  • 下値は**111,000ドル付近(EMA・水平サポート)**が短期的な防衛ライン

📌ポイント補足:

BTCは短期的に上昇トレンドへ切り返しており、テクニカル的には115,000ドル突破を試す局面。出来高とRSIも好転しており、ETF流入の追い風が続けばさらなる上値余地あり。ただし、115,000ドル上抜けに失敗すると再び110,000ドル割れのリスクも残るため注意が必要です。

📝【BTC統括まとめ】

結論:BTCは110,000ドルを下値に反発を強めており、短期的には115,000ドルトライを意識する展開。バイアスはやや上目線だが、115,500ドル突破の可否が上昇継続の鍵となる。無効化条件は110,000ドル割れ。

デリバティブ:総OIは81.1Bと高水準を維持。直近24HではCME・Binanceともにやや増加、建玉の厚みは健在。全体ロング比率45.3%、ショート54.6%でややショート優勢だが、Binanceトップトレーダーは口座・ポジションともにロングが6割超で強気姿勢が目立つ。

スポット/フロー:Coinbase Premiumは+0.04%とプラスに転じ、米系の買い需要が確認可能。現物ETF市場では+3.3億ドル流入、特にIBITが大幅な買い越し。GBTCの流出はゼロに留まり、需給面ではプラス材料。

テクニカル:112,000ドル台を回復し、50EMAを上抜け。直近は115,000ドル付近がレジスタンスで、出来高を伴えば突破の可能性あり。RSIは65と強気寄りで、上値余地は残る。下値サポートは111,000ドル〜110,000ドル。

マクロ環境:Fear & Greed Indexは52(Neutral)で中立。米株はNASDAQ +1.02%、S&P500 +0.51%と堅調、VIXは16台まで低下しリスクオン傾向。米10年金利も4.22%へ低下し、相場地合いは良好。

戦略メモ:短期は112,000〜115,500ドルのレンジブレイクを注視。115,500ドル突破なら上値は119,000ドル台を目指す展開。下落リスクは110,000ドル割れでストップ意識。中期ではETF流入が続く限り押し目は拾われやすい地合い。

-BTC相場分析

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