🇺🇸【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 52(Neutral)




米国指数
NASDAQ:+1.02%
S&P500:+0.51%
VIX:-4.83%
米10年債利回り:4.221%(-0.99%)
📝補足ポイント
→ 投資家心理は「中立」に後退。米株は反発しNASDAQ・S&P500ともに上昇、VIXも低下してリスクオン寄りの地合い。ただし米10年債利回りは下落しており、金融市場は利回り低下を追い風に株高へシフトしている印象です。
📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】
🔸未決済建玉(OI)

【全体】
(4H):-0.10%
(24H):-1.97%
【CME】
(4H):-0.10%
(24H):-0.97%
【Binance】
(4H):+0.36%
(24H):-3.02%
【OKX】
(4H):-0.27%
(24H):+1.17%
【Bybit】
(4H):+0.17%
(24H):+1.82%
🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:45.35%
ショート:54.65%
(比:0.83)
🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)


【口座】
ロング:61.06%
ショート:38.94%(比:1.57)
【ポジション】
ロング:64.86%
ショート:35.14%(比:1.85)
🔸Coinbase Premium

→ +0.0431%(小幅な買い優勢)
🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:110,000〜114,000ドル付近
📝一言コメント
全体のL/S比率はショート優勢やけど、Binanceクジラ口座・ポジションはロング多め。Coinbase Premiumもプラス転換しとるから、短期では買い圧サポートも意識される場面。
🏦【ETF市場(SoSoValue)】
🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

→ +332.76M(9月2日)
🔸GBTCの流出(売り圧)

→ 0(フラット)
🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)

→ IBIT:+72.86M
→ FBTC:+32.69M
→ GBTC:±0
📌ポイント補足:
9月2日はETF全体で**+3.3億ドルの大幅流入**が観測されました。特にBlackRock(IBIT)とFidelity(FBTC)が堅調に流入を維持しており、市場にとって強い買い圧力となっています。GBTCはフラットで追加売り圧は確認されませんでした。
📈【テクニカル分析(BTC 4時間足)】

🔸移動平均線(200SMA・50EMA)
- 200SMA:114,424付近 → 依然として上値抵抗
- 50EMA:110,247付近 → 現在は上抜けしサポート化の可能性
🔸RSI
- 現在:65.47 → 過熱感はないが買い優勢ゾーンに接近
🔸出来高
- 直近の反発局面で出来高が伴い、下値からの買い支えが確認できる状況
🔸チャート形状
- 直近は110,000ドルを底固めして反発し、112,000ドル台を回復
- 上値は115,000ドル〜115,500ドル付近の抵抗帯が意識されやすい
- 下値は**111,000ドル付近(EMA・水平サポート)**が短期的な防衛ライン
📌ポイント補足:
BTCは短期的に上昇トレンドへ切り返しており、テクニカル的には115,000ドル突破を試す局面。出来高とRSIも好転しており、ETF流入の追い風が続けばさらなる上値余地あり。ただし、115,000ドル上抜けに失敗すると再び110,000ドル割れのリスクも残るため注意が必要です。
📝【BTC統括まとめ】
結論:BTCは110,000ドルを下値に反発を強めており、短期的には115,000ドルトライを意識する展開。バイアスはやや上目線だが、115,500ドル突破の可否が上昇継続の鍵となる。無効化条件は110,000ドル割れ。
デリバティブ:総OIは81.1Bと高水準を維持。直近24HではCME・Binanceともにやや増加、建玉の厚みは健在。全体ロング比率45.3%、ショート54.6%でややショート優勢だが、Binanceトップトレーダーは口座・ポジションともにロングが6割超で強気姿勢が目立つ。
スポット/フロー:Coinbase Premiumは+0.04%とプラスに転じ、米系の買い需要が確認可能。現物ETF市場では+3.3億ドル流入、特にIBITが大幅な買い越し。GBTCの流出はゼロに留まり、需給面ではプラス材料。
テクニカル:112,000ドル台を回復し、50EMAを上抜け。直近は115,000ドル付近がレジスタンスで、出来高を伴えば突破の可能性あり。RSIは65と強気寄りで、上値余地は残る。下値サポートは111,000ドル〜110,000ドル。
マクロ環境:Fear & Greed Indexは52(Neutral)で中立。米株はNASDAQ +1.02%、S&P500 +0.51%と堅調、VIXは16台まで低下しリスクオン傾向。米10年金利も4.22%へ低下し、相場地合いは良好。
戦略メモ:短期は112,000〜115,500ドルのレンジブレイクを注視。115,500ドル突破なら上値は119,000ドル台を目指す展開。下落リスクは110,000ドル割れでストップ意識。中期ではETF流入が続く限り押し目は拾われやすい地合い。