📊【XRP取引所別出来高(シェア)】

1位:Binance(XRP/USDT)
→ 取引高:1億9713万8183ドル(シェア:8.36%)
2位:Binance(XRP/FDUSD)
→ 取引高:8512万4800ドル(シェア:3.61%)
3位:Bybit(XRP/USDT)
→ 取引高:6993万4559ドル(シェア:2.97%)
4位:Coinbase(XRP/USD)
→ 取引高:7971万8349ドル(シェア:3.38%)
5位:Upbit(XRP/KRW)
→ 取引高:1億3022万8476ドル(シェア:5.52%)
📌ポイント補足:
→ Binanceが依然として最大シェアを維持しつつも、Upbitも依然として高い流動性を保っています。
📈【未決済建玉(CoinGlass)】

【全体】(4H):+0.16%
(24H):+7.03%
【CME】(4H):-0.30%
(24H):+5.76%
【Binance】(4H):+0.26%
(24H):+2.63%
【OKX】(4H):-0.15%
(24H):+2.88%
【Bybit】(4H):-0.99%
(24H):+7.67%
📝:全体として建玉増加傾向。Bybitで短期の調整が見られるが、全体のポジションは拡大中。
🇰🇷【韓国チャート分析(Upbit)】

プレミアム状況:USD建てに対して微プレミアム(3,091KRW)
→ 日本円換算で約3.51円(1ドル=111.5円想定)= 約27.7円
→ Binanceと価格差ほぼ同等、目立つ乖離はなし
先行性:
→ 韓国勢は7月7日朝時点で、緩やかに上昇基調を形成
→ 他取引所と比較して先行的な急騰は見られず、横並びの動き。
📉【テクニカル分析(4時間足)】

- 50EMAと200SMAの上に価格が位置し、短期的な上昇トレンドの維持。
- RSIは61〜62付近を推移しており、やや買われすぎ圏に接近。
- 出来高も上昇に伴って増加しており、一定の買い圧が継続中。
📌補足:
→ 短期押し目からの上昇が続く可能性あり。ただし、RSI高止まりと出来高の伸びに注視。
✅【統括まとめ】
現状、XRPは2.28ドル付近での横ばい推移が続いており、全体的には上昇トレンドの継続が意識されています。
CoinGlassでは未決済建玉が全体で増加傾向にあり、特に24時間変化では+7%を超える取引所も見られるなど、市場参加者が再びポジションを取り始めている様子がうかがえます。
また、取引所別出来高ではBinanceが依然として最大シェアを維持しつつ、韓国Upbitも強い流動性を保っており、アジア勢の存在感も健在。
韓国チャートでは大きなプレミアムは確認できないものの、トレンド転換の兆しとして徐々に価格を持ち直しており、他市場と歩調を合わせる展開。
テクニカル的にも50EMA・200SMAを上回る推移を見せており、押し目からの上昇継続が意識される状況ですが、RSIが60台後半に接近してきている点にはやや注意が必要。
今後、出来高の伸びと共に2.30ドル突破を目指す展開になるか、それともいったん調整が入るか、RSIと出来高の動きに注目です。