BTC相場分析

2025年7月1日BTC相場分析

📉【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 67(Greed)

米国指数
NASDAQ:+0.47%
S&P500:+0.52%
VIX:+2.51%
米10年債利回り:4.238(-0.96%)

📝 補足ポイント:
→ 地合いは強めで、株式市場は上昇継続。Fear & Greedは67で強気傾向。
一方でVIXが+2.51%とやや上昇しており、警戒感も少し出てきている。
米10年債利回りの低下は、仮想通貨市場にとっては好材料。


📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】

🔸未決済建玉

  • 全体(4H):+0.06% 全体(24H):+0.38%
  • CME(4H):-0.19% CME(24H):+0.13%

🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:37.5% ショート:62.5%

🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】ロング:42.36% ショート:57.64%(比:0.73)
【ポジション】ロング:60.06% ショート:39.94%(比:1.50)

🔸Coinbase Premium

→ やや横ばい〜微増 → 短期的な買い圧は維持されているが上値追いは鈍化気味

🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:106,000〜108,000(下に厚い買い板、108,000上に利確の売り圧)

📝:全体の建玉は安定。Coinbase Premiumは小幅ながらプラス圏で推移。ロング/ショート比率は全体的にショート優勢だが、Binanceポジションはロングが強く、上下の思惑が交錯中。

🧊【ETF市場(SoSoValue)】

🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

→ +5.01億ドル(6月27日)

🔸GBTCの流出(売り圧)

→ ±0ドル(6月27日)

🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却の動向)

→ BlackRock(IBIT):+152.95M
→ Fidelity(FBTC):+165.52M
→ GBTC:変動なし(±0)

📝:ETF市場では大口資金流入が続く状況。特にFidelityとBlackRockが2社合計で+3億ドル超の流入。売り圧だったGBTCも一旦落ち着き、機関の買い姿勢が色濃く出ている。


📈【BTCチャート分析(4時間足)】

  • 現在価格:$107,617
  • 出来高:やや増加傾向
  • RSI:53.6(中立〜やや強め)
  • 200SMA(緑):$106,641付近で下支え
  • 50EMA(オレンジ):$106,097で価格と接触
  • 水平線:
     ・上値レジ:$108,465 / $109,847
     ・下値サポ:$104,929 / $100,409

📝:
価格は高値圏レンジ(106,600〜108,400)での持ち合い。
200SMAと50EMAに支えられたまま横ばいを維持しており、
$108,400を明確に上抜ければ、$110K台突入も視野。
一方、106K割れは短期の売り加速を招く可能性もあり、要注意。

✅【本日のBTC相場まとめ】

全体として地合いはロング優勢気味
Fear & Greed Indexは「67(Greed)」で投資家心理は強気寄り、米国株も堅調。
CoinGlassではショート比率が高いものの、Binanceのポジションベースではロングが優勢。
Coinbase Premiumもプラス圏を維持し、短期的な買い圧は継続

ETF市場では**BlackRockとFidelityからの大口流入(合計+3億ドル超)**が続き、
機関投資家の積み増し姿勢が鮮明に。GBTCからの売りも止まり、地合いを後押し。

チャートは106,600〜108,400ドルの高値圏レンジでの保ち合い中。
出来高増+200SMA支え+ETF流入継続の状況を踏まえると、
$108K超えからのブレイクに要注目。
ただし、Binanceクジラの売り姿勢やショート優勢の比率には引き続き警戒を。

-BTC相場分析

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