【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:54




・NASDAQ:-0.91%
・S&P500:-0.84%
・VIX:+13.13%
・米国10年債利回り:-0.97%
→アメリカ株価市場、イスラエルVSイランによる戦争の影響か、
少し下げ気味になっている。
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】(4時間) -0.78%(24時間)-5.17%
【CME】(4時間) +0.48%(24時間)-1.68%
→大きくポジション抜けが目立つ。
(下目線でもあり、仕込みどきとも言える。)ギャンブル❌
・ロング/ショート比率(全体目線)

ロング:48% ショート:52%
・Binance (クジラ)トップトレーダー比率


【口座】ロング:55%ショート:45%
【ポジション】ロング: 60% ショート40%
→全体ショート目線が多いが、クジラのロング仕込み。
(このロングポジションの焼き下落注意か。)
・Coinbase Premium

コインベースプレミアムはまだまだ勢いが良さそう。
アメリカ仮想通貨市場は加熱中。
・ヒートマップ

一度103,000ドルで反発か。
このラインを割った時ロング焼き下落始まるか。
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:+$412.2M
・GBTC流出(売り圧確認)

+$12.84Mの流入
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】+$266.6M
【FBTC】+$82.96M
→ETF市場はファンダ的要素で悪くても資金流入は続いている。
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,600付近を推移。陽線つけ始めている?
・出来高:BTC価格が前日比3%下げに対して買い出来高を上げてきている。
(ロングポジ仕込みと見られる。)
・RSI:42付近推移
(ロングの仕込みどきといえば仕込みどきである。)
・200SMA / 50EMA:50EMAデッドクロス
(これだけで下目線とはいえない)
▼総括
本日のBTC相場は、**地政学リスク(イスラエルvsイラン)**の影響を受けて米株が軟調な中、仮想通貨市場も全体的にリスク回避ムードが強まっています。
🌐 米国市場はリスクオフ傾向
NASDAQ・S&P500は下落し、VIX(恐怖指数)が+13%と急上昇。市場全体が警戒ムード。
📉 仮想通貨市場はポジション整理の動き
未決済建玉は全体で大きく減少。ショート優勢の中で、Binanceクジラ勢はロングを仕込み中。これはロング焼きの急落に注意が必要な構図でもあり、**“ギャンブルトレードは非推奨”**な局面。
💹 Coinbase Premiumは依然強め
アメリカ勢の買い意欲は健在で、Coinbaseのプレミアム差は継続中。局所的に買い支えが入りやすい状況か。
📊 ETF市場は堅調に資金流入
特にブラックロックやFBTCなど大手ETFへ流入が続き、ファンダ面の下落要因にもかかわらず機関投資家の買いは持続中。
🧠 テクニカル面では“静かなロング仕込み”の兆し
価格は104,600ドル付近を推移し、下落にも関わらず買い出来高が増加中。RSIは42で仕込み圏に近く、クジラや一部投資家の押し目狙いが見てとれる。
🔻 注意点
・短期的には再度103,000ドルを試す可能性あり
・そこを割り込むと、ロング焼き下落の加速に注意
・ただし大口の動きやETF資金動向には継続注目を
この相場、仕掛けるなら“戦略的”に。
無理なロング突撃は危険やけど、準備はしておくべし💡