BTC相場分析

2025年6月18日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:54

・NASDAQ:-0.91%

・S&P500:-0.84%

・VIX:+13.13%

・米国10年債利回り:-0.97%

→アメリカ株価市場、イスラエルVSイランによる戦争の影響か、
 少し下げ気味になっている。

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間) -0.78%(24時間)-5.17%
【CME】(4時間) +0.48%(24時間)-1.68%
→大きくポジション抜けが目立つ。
 (下目線でもあり、仕込みどきとも言える。)ギャンブル❌

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング:48% ショート:52%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:55%ショート:45%
【ポジション】ロング: 60% ショート40%

→全体ショート目線が多いが、クジラのロング仕込み。
 (このロングポジションの焼き下落注意か。)

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムはまだまだ勢いが良さそう。
アメリカ仮想通貨市場は加熱中。

・ヒートマップ

一度103,000ドルで反発か。

このラインを割った時ロング焼き下落始まるか。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$412.2M

・GBTC流出(売り圧確認)

+$12.84Mの流入

・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】+$266.6M
【FBTC】+$82.96M
→ETF市場はファンダ的要素で悪くても資金流入は続いている。


【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,600付近を推移。陽線つけ始めている?

・出来高:BTC価格が前日比3%下げに対して買い出来高を上げてきている。
     (ロングポジ仕込みと見られる。)

・RSI:42付近推移
   (ロングの仕込みどきといえば仕込みどきである。)

・200SMA / 50EMA:50EMAデッドクロス
           (これだけで下目線とはいえない)
 
            

▼総括

本日のBTC相場は、**地政学リスク(イスラエルvsイラン)**の影響を受けて米株が軟調な中、仮想通貨市場も全体的にリスク回避ムードが強まっています。

🌐 米国市場はリスクオフ傾向
NASDAQ・S&P500は下落し、VIX(恐怖指数)が+13%と急上昇。市場全体が警戒ムード。

📉 仮想通貨市場はポジション整理の動き
未決済建玉は全体で大きく減少。ショート優勢の中で、Binanceクジラ勢はロングを仕込み中。これはロング焼きの急落に注意が必要な構図でもあり、**“ギャンブルトレードは非推奨”**な局面。

💹 Coinbase Premiumは依然強め
アメリカ勢の買い意欲は健在で、Coinbaseのプレミアム差は継続中。局所的に買い支えが入りやすい状況か。

📊 ETF市場は堅調に資金流入
特にブラックロックやFBTCなど大手ETFへ流入が続き、ファンダ面の下落要因にもかかわらず機関投資家の買いは持続中

🧠 テクニカル面では“静かなロング仕込み”の兆し
価格は104,600ドル付近を推移し、下落にも関わらず買い出来高が増加中。RSIは42で仕込み圏に近く、クジラや一部投資家の押し目狙いが見てとれる

🔻 注意点
・短期的には再度103,000ドルを試す可能性あり
・そこを割り込むと、ロング焼き下落の加速に注意
・ただし大口の動きやETF資金動向には継続注目を


この相場、仕掛けるなら“戦略的”に。
無理なロング突撃は危険やけど、準備はしておくべし💡

-BTC相場分析

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