🇺🇸【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 62(Greed)




米国指数
NASDAQ:+0.21%
S&P500:+0.24%
VIX:+1.50%
米10年債利回り:4.232%(-0.73%)
📝補足ポイント
→ 投資家心理は「Greed(強欲)」に位置しており、前週よりリスク選好姿勢が強まっている。
株式市場は小幅ながらプラス推移で、米国債金利は低下基調。金利低下は株式にプラス材料だが、VIXが上昇している点はやや警戒要因。
総じてリスク資産にとっては悪くない環境だが、短期的なボラティリティ上昇には注意。
📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】
🔸未決済建玉

【全体】
(4H):-0.31%
(24H):-1.58%
【CME】
(4H):0.00%
(24H):+0.75%
【Binance】
(4H):-0.60%
(24H):-0.44%
【OKX】
(4H):-0.47%
(24H):-1.09%
【Bybit】
(4H):-0.03%
(24H):-1.10%
🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:46.95%
ショート:53.05%
(比:0.885)
🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)


【口座】
ロング:65.75%
ショート:34.25%(比:1.92)
【ポジション】
ロング:64.67%
ショート:35.33%(比:1.83)
🔸Coinbase Premium

→ +0.0127%(わずかに買い優勢)
🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:$114,000付近に厚めの売り板、下は$110,000付近でサポートが目立つ
📝一言コメント
全体的にOIは減少傾向で、特にBybitやOKXでの下げが目立ちます。
一方、CMEでは24Hベースでプラス推移しており、機関の動きはやや買い支えあり。
Coinbase Premiumは小幅にプラスで、スポットの買いは弱いながらも存在。
短期的には$114,000〜115,000の上値が重く、$110,000を割れるかが注目ポイントです。
🏦【ETF市場(SoSoValue)】
🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

→ +88.20M(8月26日)
IBIT:+45.34M
FBTC:+14.52M
GBTC:0
🔸GBTCの流出(売り圧)

→ 直近流出なし(累計 -23.92B)
🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)

→ 総保有額:143.15B
シェアトップはIBIT(82.69B ≒ 約58%)で依然として優勢
📝補足:
8月26日は+88Mの純流入と堅調。IBITとFBTCが堅実に買い増ししており、ETFの需給は安定。
一方でGBTCの流出は止まっているが、累計では依然として重し。ETF全体の資産額はBTC価格下落にもかかわらず高水準を維持。
📈【テクニカル分析(BTC 4時間足)】

🔸移動平均線(200SMA・50EMA)
- 200SMA:113,026ドル付近 → 現在価格(111,534ドル)は200SMAの下にあり、中期的には下落トレンド圏内
- 50EMA:明確に200SMAの下に推移 → デッドクロス状態を維持
🔸RSI
- 現在:46.7
- 中立水準よりやや下 → 弱含みながらも売られすぎには達していない
🔸出来高
- 下落局面での出来高増加が目立つ → 売り圧力が依然として優位
- 直近の反発は出来高が小さめで、戻りの信頼性は限定的
🔸チャート形状
- 直近安値(約110,000ドル)でサポートされ反発
- 直上には111,800〜112,000ドル付近のレジスタンス帯 → 戻り売り圧力が意識されやすい
- 上抜ける場合は115,000ドル台が次のレジスタンス
- 下抜ける場合は心理的節目110,000ドル、さらに109,400ドル付近が下値ターゲット
👉 現状は短期リバウンド中だが、中期の移動平均線・RSI水準ともに下落基調を崩せていない。戻り売り優勢の地合いが続きそう。
📝【BTC統括まとめ】
BTCは112,000ドルを挟んで小幅な攻防。
OIは全体的に縮小しつつショート優勢だが、Binance上位はロングに偏り気味。
Coinbase Premiumは小幅プラスで、現物フローは弱くはない。
テクニカル的には200SMAを下抜け、RSIも中立付近で明確な方向感は乏しい。
110,000ドル割れで一段安のリスク、反発シナリオは112,000〜115,000ドルの戻りを試せるかが焦点。