ETH相場分析

2025年8月27日ETH相場分析

📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】

🔸未決済建玉(OI)

【全体】
(4H):-0.87%
(24H):+0.97%

【CME】
(4H):+1.00%
(24H):+0.22%

【Binance】
(4H):-0.80%
(24H):-0.12%

【OKX】
(4H):-0.26%
(24H):+1.05%

【Bybit】
(4H):-2.95%
(24H):+2.25%


🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:48.03%
ショート:51.97%
(比:0.92)


🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】
ロング:61.74%
ショート:38.26% (比:1.61)

【ポジション】
ロング:76.9%
ショート:23.1% (比:3.33)


🏦【ETH 主要取引所出来高ランキング】

1位:Binance(ETH/USDT)
→ 取引高:27,815,191ドル(シェア:7.39%)

2位:Binance(ETH/FDUSD)
→ 取引高:3,124,850ドル(シェア:2.99%)

3位:Bybit(ETH/USDT)
→ 取引高:14,843,809ドル(シェア:2.07%)

4位:Coinbase(ETH/USD)
→ 取引高:11,455,889ドル(シェア:2.05%)

5位:Upbit(ETH/KRW)
→ 取引高:1,263,017ドル(シェア:0.98%)

📌ポイント補足:
Binanceが依然として圧倒的シェアを持ち、Bybit・Coinbaseも一定の流動性を維持しています。Upbit勢の存在感も確認できます。


📈【テクニカル分析(ETH 4時間足)】

🔸移動平均線(200SMA・50EMA)

→ 200SMA:4466付近
→ 50EMA:4426付近

🔸RSI

→ 52(ニュートラル)

🔸出来高

→ 直近はやや低下気味、明確なトレンド転換は未確認

🔸チャート形状

→ 4,800ドル台で上値を抑えられた後、4,500ドル台で持ちこたえ。
→ 4200ドル付近が次の重要サポート。

📝【ETH統括まとめ】

ETHは現在4,500ドル台で下支えされつつも、直近の出来高は低下しており、大きなトレンド転換シグナルはまだ見られません。
4,800ドル台での上値の重さが意識されており、強いブレイクにはETF資金動向や米国株指数の地合い改善が必要になりそうです。

一方で、CoinGlassデータではBinanceクジラのロング比率が【口座61.7%・ポジション76.9%】と非常に高く、依然としてロング優勢の地合い。特にポジション比3.33という数値は「短期的な下落があっても買い下がる姿勢」が見えるため、中期目線ではサポートを固めやすい状況です。

注目すべきラインは以下の通りです:

サポートライン:4,200ドル(200SMA付近)、4,000ドル前半(過去反発実績あり)

レジスタンスライン:4,800ドル台(直近高値)、5,000ドル台(心理的節目)

👉 総じて、ETHは「レンジ内での持ちこたえ局面」。クジラのロング優勢とETF資金流入が重なれば、再度5,000ドルトライも視野ですが、出来高が戻らなければ4,200ドル割れのリスクにも注意が必要です。

-ETH相場分析

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