🇺🇸【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 60(Greed)




米国指数
NASDAQ:+0.44%
S&P500:+0.41%
VIX:-0.88%
米10年債利回り:4.26%(-0.33%)
📝補足ポイント
→ 投資家心理は「Greed(貪欲)」で、株式市場は堅調。VIXの低下によりリスクオンが継続している。米10年債利回りの下落は金融環境の落ち着きを示し、仮想通貨市場にも追い風となりやすい。
📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】
🔸未決済建玉

【全体】
(4H):+1.41%
(24H):+0.86%
【CME】
(4H):+1.48%
(24H):-0.06%
【Binance】
(4H):+1.06%
(24H):-1.29%
【OKX】
(4H):-0.30%
(24H):-0.53%
【Bybit】
(4H):+1.58%
(24H):+2.72%
🔸ロング/ショート比率(全体)

ロング:57.77%
ショート:42.23%
(比:1.36)
🔸Binance ロング/ショート比率(クジラ)


【口座】
ロング:66.89%
ショート:33.11% (比:2.02)
【ポジション】
ロング:64.54%
ショート:35.46% (比:1.82)
🔸Coinbase Premium

→ +0.0133%(わずかに上昇)
🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:111,500〜112,000付近に厚めの売り板
→ 下は108,000〜109,000帯でサポート意識
📝一言コメント
→ 未決済建玉は全体的に増加傾向、特にBybitが強め。ロング優勢でクジラも買い寄り。Coinbase Premiumもわずかにプラスで、短期は上目線が意識されやすい状況。
🏦【ETF市場(SoSoValue)】
🔸主要ETFの純流入額(買い圧)
- 日次総純流入額:+2.19億ドル(8月25日)
- IBIT(BlackRock):+6,338万ドル
- FBTC(Fidelity):+6,556万ドル
- GBTC(Grayscale):±0ドル
→ 全体としては強めの資金流入。特にBlackRockとFidelityが主導。
🔸GBTCの流出(売り圧)
- GBTCはこの日 ±0ドル(流出なし)
- 累計では -239.2億ドル と依然として大きな流出超過
→ この日はフラットで売り圧なし。ただし累積では依然マイナス。
🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)
- 総純資産:1,436.5億ドル
- 累計総純流入:540.2億ドル
- BTC価格:110,716ドル(8月25日)
→ ETF全体の資産規模は安定しており、現物BTCの保有は堅調に推移。直近は純流入の積み重ねがBTC下支え要因に。
📝一言コメント:
ETF市場では8月25日も +2億ドル超の純流入 が確認され、特にBlackRockとFidelityが継続的に買いを支えている。
GBTCの流出はこの日は止まっており、ETF市場全体の資金フローはポジティブ。BTC現物の下支え要因として機能している。
📈【テクニカル分析(BTC 4時間足)】
🔸移動平均線(200SMA・50EMA)
- 200SMA:116,208ドル付近(上値抵抗として意識されやすい)
- 50EMA:113,466ドル付近(短期的な戻りの壁)
→ どちらも上にあり、価格は下方に位置。中期的には依然「戻り売り優勢」の形。
🔸RSI
- 現在:43.71
→ 売られすぎ水準(30以下)には至っていないが、やや弱気寄り。戻り局面に入りやすい余地あり。
🔸出来高
- 下落時にやや出来高増加、その後の反発局面では出来高控えめ。
→ 投げ売り後の短期反発の可能性はあるが、継続性には疑問。
🔸チャート形状
- サポート:110,423ドル(赤ライン)/109,000ドル
- レジスタンス:111,864ドル/115,156ドル
- 直近は110,800ドル付近で反発 → 短期リバウンドに入りつつあるが、上は移動平均線が重い展開。
📝まとめ:
BTCは110,000ドル台でサポートを確認し、短期リバウンド中。ただし上値には 50EMAと200SMAが控えており戻り売り圧力が強い。短期では反発狙い、ただし中期的には依然下落トレンドに注意が必要。
📝【BTC統括まとめ】
現在のBTCは 110,000ドル台で下げ止まり、短期反発を開始 している状況です。
未決済建玉(OI)は増加基調で、Coinbase Premiumもプラス圏に回復しており、米国勢の買い支えが確認できます。Binanceクジラもロング優勢で、短期的な買い戻しの流れが意識されます。
一方で、テクニカル的には 200SMA(116,200ドル付近)と50EMA(113,400ドル付近)が上値抵抗 として意識されており、戻り売り圧力には警戒が必要です。RSIは43と弱気圏にあり、リバウンド余地はあるものの、強いトレンド転換シグナルはまだ見られません。
ETF市場では 8月25日に+2.19億ドルの資金流入 があり、需給面ではポジティブ。ただし、相場全体の地合いは米国株や債券の動向に左右されやすい局面が続いています。
総合すると:
- 短期:反発局面(111,800ドル・115,000ドルがターゲット)
- 中期:戻り売りリスク(200SMA超えが鍵)