XRP相場分析

2025年8月19日XRP相場分析

📊 仮想通貨市場(CoinGlass)

🔸未決済建玉

【全体】(4H):+0.33%
    (24H):-1.16%

【CME】(4H):+2.06%
    (24H):+0.07%

【Binance】(4H):-1.28%
     (24H):-2.22%

【OKX】(4H):-2.89%
    (24H):-0.17%

【Bybit】(4H):-1.30%
     (24H):-2.79%

👉 ポイント補足
全体OIは小幅上昇も、24Hベースでは下落。特にBybitとOKXで減少が目立つ一方、CMEでは4Hでプラス推移しており、機関勢の動きがやや強気に。


🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:48.86% ショート:51.14%
→ ショート優勢(比率:0.95)

👉 ポイント補足
全体的にはショート優勢。ただし比率差は小さく、方向感は限定的。


🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】ロング:75.64% ショート:24.36%(比:3.11)
【ポジション】ロング:64.56% ショート:35.44%(比:1.82)

👉 ポイント補足
Binanceクジラは口座・ポジションともに強いロング傾斜。全体市場と逆行しており、買い支えの動きが鮮明。

📦【取引所別出来高(XRP)】

1位:Binance(XRP/USDC)
→ 取引高:約 8.68億ドル(シェア:10.88%)

2位:Binance(XRP/FDUSD)
→ 取引高:約 6.29億ドル(シェア:7.88%)

3位:Bybit(XRP/USDT)
→ 取引高:約 2.34億ドル(シェア:2.93%)

4位:Coinbase(XRP/USD)
→ 取引高:約 2.86億ドル(シェア:3.59%)

5位:Upbit(XRP/KRW)
→ 取引高:約 4.47億ドル(シェア:5.61%)


📌 ポイント補足
Binance主導の取引が強く、USDCとFDUSDペアだけで全体の2割近くを占めています。
一方で韓国Upbit(KRW建て)の出来高も依然大きく、いわゆる「韓国プレミアム」が価格形成に影響を与える可能性があります。

🇰🇷【XRP/KRW・4H】韓国プレミアム発生状況

XRPの出来高は全体的に落ち着いており、特別大きな動きは見られません。
一方で、韓国市場(Upbit)では海外価格に対して 約+0.7%のプレミアム が発生しており、韓国勢の買い需要がやや優勢です。

📈【テクニカル分析(XRP/4H)】

移動平均線

  • 50EMA:3.09ドル付近(現在レジスタンスとして機能)
  • 200SMA:3.14ドル付近(上値の抵抗として意識されやすい水準)

RSI(14)

  • 49.95(中立水準、方向感は限定的)

出来高

  • 下落時にやや増加 → 売り圧力が強まった場面あり
  • 反発局面では出来高の伸びが限定的で、上値の重さを示唆

チャート形状

  • 現在3.09ドル付近で推移。
  • 上値は3.34ドル(直近レンジ上限)が意識される。
  • 下値は2.95ドルが直近サポート、割れると2.66ドルが次の重要ライン。

📌XRP 今日のまとめ

XRPは全体的に落ち着いた推移を見せており、未決済建玉(OI)は小幅な増減に留まっています。CoinGlassのデータでは全体のロング・ショート比率が拮抗しており、ややショート優勢の状況です。一方、Binanceのトップトレーダーは口座・ポジションともにロング比率が高く、強気スタンスが目立ちます。

出来高面ではBinanceやBybitなど主要取引所で安定した流動性が維持されているものの、特段大きな出来高の偏りは確認されません。また、韓国市場(Upbit)では約+0.7%のプレミアムが発生しており、韓国投資家による買い需要が相場を一定程度支えている様子が伺えます。

テクニカル面では3.09ドル付近が重要な攻防ラインとなっており、上値は3.34ドル、下値は2.95ドルが直近の注目水準です。RSIは中立圏に位置しており、方向感を欠く展開となっています。

👉 総じてXRPはレンジ内での推移を続けつつも、韓国プレミアムが下支え要因として作用している状況です。短期的には3.09ドルを明確に突破できるかどうかが焦点となります。

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