📉【米国指数・市場動向】
Fear & Greed Index
→ 78（Extreme Greed）
米国指数
NASDAQ：+1.02%
S&P500：+0.83%
VIX：+6.72%
米10年債利回り：4.348（+0.37%）
📝 補足ポイント：
→ 株式市場は続伸し、特にNASDAQは+1%超え。リスクオン継続の地合い。ただしVIXが大きく上昇しており、調整への警戒感も少し出てきた雰囲気あり。仮想通貨市場は引き続き米株と連動しやすい環境。
📊【仮想通貨市場（CoinGlass）】
🔸未決済建玉
【全体】（4H）：-0.12%
（24H）：+1.37%
【CME】（4H）：+0.14%
（24H）：+0.79%
【Binance】（4H）：-0.58%
（24H）：-0.14%
【OKX】（4H）：-0.42%
（24H）：+0.45%
【Bybit】（4H）：-0.66%
（24H）：+1.04%
🔸ロング / ショート比率（全体）
ロング：55.31% ショート：44.69%
🔸Binance ロング / ショート比率（クジラ）
【口座】ロング：41.94% ショート：58.06%（比：0.72）
【ポジション】ロング：57.2% ショート：42.8%（比：1.34）
🔸Coinbase Premium
→ 0.0225%（やや上昇）→ 買い優勢がわずかに復活
🔸ヒートマップ
→ 注文集中帯：下は108,000付近に買い支え、上は110,000〜112,000で売り厚め
📝：未決済建玉は全体で横ばい〜微増、ロング優勢の状況。Binance口座ベースではショート優位なため、上値はやや重いか。Coinbase Premiumはわずかに買いに傾きつつある。
💰【ETF市場（SoSoValue）】
🔸主要ETFの純流入額（買い圧）
2025年7月3日：
→ +601.94Mドル（3営業日連続の大規模流入）
・IBIT（BlackRock）：+224.53Mドル
・FBTC（Fidelity）：+237.13Mドル
・合計：+461Mドル以上が2社に集中
🔸GBTCの流出（売り圧）
→ 7月3日：±0ドル（流出なし）
→ ついにゼロ流出、売り圧が沈静化の兆し
🔸各ETFのBTC保有量（蓄積 or 売却）
・IBIT：52.65B（資産：76.74B）
・FBTC：12.21B（資産：22.35B）
・GBTC：-23.33B（資産：20.24B）
→ IBITとFBTCは継続してBTCを蓄積中。GBTCは累積流出が多いが当日は変化なし。
📝：7月3日は今週最大規模のETF流入日。買い圧が強まっており、Coinbase Premiumの上昇とも一致。特にIBITとFBTCの存在感が際立つ。
📈【BTCチャート分析（4時間足）】
- 現在価格は109,000ドル台後半で推移
- 109,547ドル付近の水平線で上値を抑えられており、ダブルトップ形成の警戒感
- 下値は107,000ドル付近にサポートあり。ここを割り込むと短期調整へ。
- 出来高は反発に伴い上昇しているが、急増というほどではない。
- 200SMA（緑線）は下に控え上昇基調を維持、トレンドは上
- 50EMA（赤線）はローソク足と絡み合っており、方向感が出にくい状況
- RSI：61.91
→ 買われすぎではないが、過熱圏一歩手前で売りが入りやすい水準
📝チャート形状としては高値圏のもみ合い。
→ 指標面ではロング優勢・ETF流入・Coinbase Premium改善と上向きだが、
テクニカル的には売り圧が溜まりやすいポイントにも接近しているため、
一旦の押し目形成 or 高値試しの攻防に注目。
✅【本日のまとめと統括】
※米国市場は休場明けのため、以下の指数データは7月5日（金）時点の終値
NASDAQ +1.02%、S&P500 +0.83%とリスクオン継続。
Fear & Greed Indexも「78（Extreme Greed）」と楽観優勢な地合いを維持。
仮想通貨市場では、CoinGlassデータ上の未決済建玉は全体で横ばい。
Binanceなど主要取引所での短期ポジション整理が見られ、
ロング優勢ながら利確ムードが一部混在する様子。
ETF市場では**+6億ドルを超える資金流入**があり、
Coinbase Premiumも回復基調と、ファンダメンタル面では強気材料が継続中。
チャートは109,500ドルが意識されるレジスタンスライン。
ここを抜けられるかが短期の分岐点。RSIは62付近でやや高め。
📌 短期方針としては…
- 押し目買い勢 vs 利確売りのせめぎ合い
- 高値圏の攻防に注目、明確なブレイクには出来高の伴いが必要
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