BTC相場分析

2025年7月4日BTC相場分析

📉【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 78(Extreme Greed)

米国指数
NASDAQ:+1.02%
S&P500:+0.83%
VIX:-1.56%
米10年債利回り:4.34(+1.38%)

📝 補足ポイント:
→ 米国株は続伸し、NASDAQ・S&Pともに上昇。VIX低下でリスクオン傾向強め。極端なGreed水準に達しており、加熱感も意識されるタイミング。

【仮想通貨市場(CoinGlass)】

🔸未決済建玉

【全体】
(4H):+0.21%
(24H):+0.96%

【CME】
(4H):+0.66%
(24H):+3.67%

🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:51.6%
ショート:48.4%
ロング/ショート比:1.066

🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】ロング:36.92% ショート:63.08%(比:0.59)
【ポジション】ロング:58.52% ショート:41.48%(比:1.41)

🔸Coinbase Premium

→ +0.028%(上昇)→ 短期的な買い圧に注目

🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:109,500〜111,000(清算狙いのゾーン)

📝:Coinbase Premiumがプラスで買い優勢、全体建玉も増加傾向。Binanceクジラの口座はショート比率高めだが、ポジションはロングが優勢。

🟩【ETF市場(SoSoValue)】

🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

+407.78Mドル(7月2日)
ETF市場に強めの買い圧力あり。

🔸GBTCの流出(売り圧)

+34.56Mドル流入(※7月2日)
→ 依然としてネガティブな累積(-23.33B)だが、この日は珍しく流入

🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)

  • IBIT(BlackRock):52.42B(±0)
  • FBTC(Fidelity):+183.96Mの流入
  • GBTC(Grayscale):+34.56Mの流入

📝:全体ではETFにまとまった買い(+400M超)。特にFBTCへの流入が大きく、久々にGBTCも流入に転じるなど、ETF市場はポジティブなムード。

📈【BTCチャート分析(4時間足)】

  • 現在価格は 109,847ドル付近、高値圏にて推移。
  • RSIは 65.09 で加熱気味、70超え目前。
  • 200SMA(緑線)は 105,227ドル付近、依然として上昇傾向で下支え強め。
  • 50EMA(赤線)もローソク足の下で機能しており、トレンドは堅調。
  • 107,000ドル付近にサポート、111,000ドル手前にレジスタンス。

📝:上値はやや重くなる水準ながら、出来高もそこそこ維持され、押し目は買われやすい地合い。過熱感には注意。


📌【本日のまとめと統括】

米国市場はNASDAQ・S&P500が続伸し、VIXも低下。**Fear & Greed Indexは78(Extreme Greed)**まで上昇しており、投資家心理はかなり楽観に傾いています。

仮想通貨市場では、未決済建玉が全体・CMEともに上昇傾向。ロング優勢の状況に加え、Coinbase Premiumもわずかにプラスで短期的な買い圧力が意識されます。ただし、Binanceクジラの口座比率は依然としてショート優勢で、全体としては楽観と警戒が交錯する地合いです。

ETF市場では、日次+400Mドル超の資金流入が確認され、FBTC・GBTC両方に資金流入。特にGBTCが久しぶりにプラスとなった点は注目で、ETF買い圧の波が戻りつつある兆しも。

BTCチャートは高値圏で推移し、RSIも65を超えており、短期的な過熱感には注意。ただ、テクニカル的には上昇トレンドを維持しており、調整を挟みつつ上を目指す動きも十分想定されます。

📍総じて、市場は強気だが過熱気味。短期的には押し目の深さや逆張り勢の動きに注意を払いたいタイミング。

-BTC相場分析

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