XRP相場分析

2025年7月3日XRP相場分析

📰【重要ニュース】

  • 米SECとRipple社の訴訟に関して新たな進展は今のところ報道なし。ただし、7月上旬に最終和解報道があるのではという一部の観測記事が出回っており、思惑買いが発生している可能性も。
  • FTX関連資産の一部売却再開のニュースが市場心理に影響。アルト全般がやや上値重くなっている背景あり
  • 韓国UPbitではXRPの価格がやや先行して上昇しており、プレミアム発生中(韓国ウォン建て価格がドル建てよりも高く推移)。

📊【取引所別の取引高(24時間)上位5位】

1位:Binance(XRP/USDT)
→ 取引高:3,153,754,560ドル(シェア:8.66%)

2位:Binance(XRP/FDUSD)
→ 取引高:1,276,706,860ドル(シェア:3.10%)

3位:Bybit(XRP/USDT)
→ 取引高:1,577,520,790ドル(シェア:2.91%)

4位:Coinbase(XRP/USD)
→ 取引高:1,788,736,500ドル(シェア:4.91%)

5位:Upbit(XRP/KRW)
→ 取引高:1,725,163,570ドル(シェア:4.74%)

📌ポイント補足:
→ Binanceの取引量が群を抜いており、CoinbaseやUpbitも依然として流動性の高さを維持しています。

📈【XRP先物建玉・出来高(CoinGlass)】

【全体】(4H):+2.54%
     (24H):+11.16%
【CME】(4H):+1.47%
     (24H):+12.96%
【Binance】(4H):+2.97%
      (24H):+7.26%
【OKX】(4H):+1.51%
    (24H):+7.01%
【Bybit】(4H):+1.52%
     (24H):+5.90%

🇰🇷【XRP/KRW(韓国勢)テクニカル分析】

チャート傾向(UPbit):
→ 長期下降トレンド中で反発気味、200EMAにタッチしやや揉み合い。

プレミアム発生状況:
→ 3,066KRW(+2.75%)で、ドル建てよりやや高く推移。買い意欲あり。


📉【XRP/USDチャート(4時間足)】

・RSI:61.5(買い優勢ゾーン)
・出来高:やや上昇傾向
・200SMA:現在の抵抗帯として意識
・サポート:2.13〜2.15付近
・レジスタンス:2.57〜2.63

📌総括:
→ 一時的な上昇後の押し目形成か、レジスタンスを抜けられるかに注目。高値掴み注意のエリア。


✅本日のまとめと統括

XRPは24時間で**+2.75%の上昇**、特に韓国Upbitでの買いが先行し、プレミアムも発生しています(XRP/KRW:3,066KRW)。
先物市場では全体的に建玉が増加傾向にあり、特にBinance(+2.97% / +7.26%)やCME(+1.47% / +12.96%)が目立つ伸びを示しました。

取引高シェアはBinanceがダントツの1位を維持しており、Coinbase・Upbitも流動性を確保している状況です。
チャート的には、ドル建てでは200SMAが上値を抑える形で推移しており、RSIもやや過熱気味(61.5)です。
一方、韓国ウォン建てでは200EMAを超えるタイミングでの上値ブレイクへの期待感が伺えます。

📝総合判断:

短期的に上昇圧力が強まっているが、上値では利確売りが出やすいゾーンに突入中
ファンダメンタルズに大きな変化がない限り、反落にも警戒しつつ、押し目での戦略が無難な地合いです。

-XRP相場分析

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