BTC相場分析

2025年7月3日BTC相場分析

📉【米国指数・市場動向】

Fear & Greed Index
→ 63(Greed)

米国指数
NASDAQ:+0.95%
S&P500:+0.47%
VIX:16.61(-1.31%)
米10年債利回り:4.289%(+0.97%)

📝 補足ポイント:
→ 米国株は続伸でリスクオン傾向。VIXは低下し安心感あるが、金利は+0.97%とやや強めに上昇中。ビットコインへの影響には注意も。

📊【仮想通貨市場(CoinGlass)】

🔸未決済建玉

  • 全体(4H):+2.45% 全体(24H):+9.04%
  • CME(4H):+0.80% CME(24H):+3.58%

🔸ロング / ショート比率(全体)

ロング:52.25% ショート:47.75%

🔸Binance ロング / ショート比率(クジラ)

【口座】ロング:38.51% ショート:61.49%(比:0.63)
【ポジション】ロング:57.19% ショート:42.81%(比:1.34)

🔸Coinbase Premium

→ 上昇 → 強い買い需要が継続中、特に直近で急増

🔸ヒートマップ

→ 注文集中帯:108,000〜108,800 / 111,000〜111,300
→ 上下に厚い清算狙いあり、110Kブレイクが意識されやすい構図

📝:Coinbase Premiumが一気に跳ねており、短期強めの買い需要が示唆される。Binanceクジラはポジションではロング優勢だが、口座数ではショート構成。レンジ上抜けトライに要注目。

🧊【ETF市場(SoSoValue)】

🔸主要ETFの純流入額(買い圧)

→ -342.25M(前日:2025/7/1)

🔸GBTCの流出(売り圧)

→ -119.51M(7/1時点)

🔸各ETFのBTC保有量(蓄積 or 売却)

→ 累計純流入:+48.63B(前日比:大幅減)
→ 保有増減:IBIT横ばい / FBTC・GBTCから資金流出

📝:7月初日はETF市場全体で売り越し。特にFidelity(FBTC)とGrayscale(GBTC)からの流出が目立ち、短期的なリスクオフ傾向あり。

📈【BTCチャート分析(4時間足)】

  • 出来高:やや増加傾向。直近の反発局面で取引活発化。
  • 200SMA(緑):上向きで機能中。現値をしっかり下支え。
  • 50EMA(赤):106,000ドル付近で短期サポートラインとして意識。
  • RSI:65.52 → 上昇トレンド内で買われすぎ手前の強気圏
  • チャート形状:105,000~110,000ドルの中段レンジで、上限ブレイクトライ中。上抜けすれば111,000超へ再挑戦の可能性。

📝:テクニカル的には、出来高+RSIともに強めの反発継続を示唆。200SMA・50EMAともに下支え。110K超えで一段高の展開も視野に。

✅【本日のBTC相場まとめ】

米国株は続伸し、VIXの低下で投資家心理はリスクオン寄り。一方で、米10年債利回りは+0.97%と上昇しており、金利面からのプレッシャーには注意が必要。

仮想通貨市場では、未決済建玉が全体で+9%と大きく増加し、Coinbase Premiumも急上昇。クジラのポジションではロング優勢だが、口座ベースではショート構成が上回っており、短期的なロング清算リスクも残る。

ETF市場では7月初日から-342Mドルの資金流出。とくにFBTCとGBTCからの売り圧が強く、買い圧は限定的な地合いとなっている。

テクニカル的には、BTCは105,000〜110,000ドルのレンジ内で動いており、出来高とRSIは強気傾向。上抜けに成功すれば、111,000ドル台への上昇も視野に入る。

📌まとめポイント:

  • 短期:Coinbase Premiumの上昇と出来高増で、反発余地あり
  • 中期:ETF売り越しが継続するか注視
  • 注目ゾーン:105,000サポート割れ注意 / 上は111,000の抵抗ブレイクに注目

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