相場分析

2025年6月6日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:58

・NASDAQ:-0.83%

・S&P500:-0.53%

・VIX:+5.11%

・米国10年債利回り:+0.99%

→米国市場、雲行き怪しいか。 
 トランプ大統領とイーロンマスク氏の関係悪化が関係しているか。 
 (短中期目線で悪材料と見ておいた方がいいかもしれない)

こちらの記事を参考に👇
http://snikkei.com/article/DGXZQOFL05E8Q0V00C25A6000000/

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間) +0.89%(24時間)+1.31%
【CME】(4時間) -2.63%(24時間)-5.09%
→OI全体は増えているが、CMEのポジション抜けが目立つ。
 仮想通貨市場沈静化のサインか。

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 42% ショート:58%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:59% ショート:42%
【ポジション】ロング: 59% ショート:41%

→現在の下落は、米国市場悪化によるファンダ的要素とされる。 
 が、現在Binanceのロングの飛び乗りが見られる

・Coinbase Premium

・ヒートマップ

昨日までかなり強いプラス圏を維持していて、
現在もプラス圏にいるが、昨日までほど強いプラス圏ではないか。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$86.92M流入

・GBTC流出(売り圧確認)

GBTC流出確認なし

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$283.96M
【FBTC】-$197.04M
→ブラックロックは流入続けているもののFBTCの資金抜けが気になるところ。
 (ETF市場としては大きな動きはなし)


【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,000ドルを抜け、101,000ドルを推移

・出来高:下落を続けるも買い出来高が上がっている。
     (飛び乗りロングポジション増加) 
          ↑
     このロングポジションが焼かれるとさらに続落も?
      

・RSI:大きく下落し30推移

・200SMA / 50EMA:50EMAをタッチし200SMAを割り大きく下落。
            

▼総括

米国市場は軟調。NASDAQ▲0.83%、VIX上昇とリスクオフムードが強まるなか、トランプ氏とイーロン氏の確執報道が悪材料視された可能性も。
仮想通貨市場は全体的に上昇傾向も、CMEの資金抜けBinanceでの飛び乗りロング増加が目立ち、短期的な下落リスクは継続。
ETF市場ではブラックロックは流入継続も、FBTCの資金抜けが気になる状況。
テクニカル的にはRSIが30付近まで急落買いポジ増加=ロング焼き注意の構図。
引き続き戻り売り・短期急落リスクを想定しつつ、ETF流入継続が底支えになるか注視したい。

-相場分析

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