相場分析

2025年6月3日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:63

・NASDAQ:+0.67%

・S&P500:+0.41%

・VIX:+0.5%

・米国10年債利回り:-0.81%

→とても大きな動きはないが買い圧への動きを感じる。

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)-0.41%(24時間)-0.29%
【CME】(4時間)+0.29%(24時間)-0.31%

→これだけ見ると大きなOIの増減はないが、
 Binaance、BybitでOIの抜けがあるため一時的なクジラの動きに注意。

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 57% ショート:47%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:57% ショート43%
【ポジション】ロング:60% ショート:40%

→これだけ見るとかなりロング目線は強い。

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向。
アメリカ仮想通貨市場加熱を維持。

・ヒートマップ

昨日と同様104,000ドルから反発も上値は重たいように感じる。
悪材料が入れば、104,000ドル割ってくるか。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:-$616.22M流出

・GBTC流出(売り圧確認)

大きな資金抜けは無し。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】-$430.82M流出
【FBTC】-$13.71M流出

→ブラックロックから大きな流出。。(売り圧の指標になる)


【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,000ドル付近を推移中

・出来高:大きなかい出来高作るも、価格上がらず。

・RSI:中立を続ける

・200SMA / 50EMA:50EMAをサポートに価格動いていたが、
          現在レジスタンスとなって抑えられているか。
          200SMAを割って続落の可能性。(どちらかブレイクに注目)
            

▼総括

米国株はやや上昇し、Fear & Greed Indexも63と楽観ムード。
ただし、仮想通貨市場ではBinance・BybitでOI(未決済建玉)の抜けが見られ、一時的なクジラの売り仕掛けに注意が必要。
ロング比率は全体的に優勢で、Coinbase Premiumもプラスを維持しており、アメリカ勢の買い意欲は健在。
一方、ETF市場ではブラックロックからの資金流出が顕著で、売り圧の懸念材料。
テクニカル的には、50EMAがレジスタンスとなり価格の上値を抑制中。
200SMAを割ると続落の可能性もあり、どちらかのブレイクには注視したい局面。

-相場分析

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