【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:63




・NASDAQ:+0.67%
・S&P500:+0.41%
・VIX:+0.5%
・米国10年債利回り:-0.81%
→とても大きな動きはないが買い圧への動きを感じる。
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】(4時間)-0.41%(24時間)-0.29%
【CME】(4時間)+0.29%(24時間)-0.31%
→これだけ見ると大きなOIの増減はないが、
Binaance、BybitでOIの抜けがあるため一時的なクジラの動きに注意。
・ロング/ショート比率(全体目線)

ロング: 57% ショート:47%
・Binance (クジラ)トップトレーダー比率


【口座】ロング:57% ショート43%
【ポジション】ロング:60% ショート:40%
→これだけ見るとかなりロング目線は強い。
・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向。
アメリカ仮想通貨市場加熱を維持。
・ヒートマップ

昨日と同様104,000ドルから反発も上値は重たいように感じる。
悪材料が入れば、104,000ドル割ってくるか。
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:-$616.22M流出
・GBTC流出(売り圧確認)

大きな資金抜けは無し。
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】-$430.82M流出
【FBTC】-$13.71M流出
→ブラックロックから大きな流出。。(売り圧の指標になる)
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,000ドル付近を推移中
・出来高:大きなかい出来高作るも、価格上がらず。
・RSI:中立を続ける
・200SMA / 50EMA:50EMAをサポートに価格動いていたが、
現在レジスタンスとなって抑えられているか。
200SMAを割って続落の可能性。(どちらかブレイクに注目)
▼総括
米国株はやや上昇し、Fear & Greed Indexも63と楽観ムード。
ただし、仮想通貨市場ではBinance・BybitでOI(未決済建玉)の抜けが見られ、一時的なクジラの売り仕掛けに注意が必要。
ロング比率は全体的に優勢で、Coinbase Premiumもプラスを維持しており、アメリカ勢の買い意欲は健在。
一方、ETF市場ではブラックロックからの資金流出が顕著で、売り圧の懸念材料。
テクニカル的には、50EMAがレジスタンスとなり価格の上値を抑制中。
200SMAを割ると続落の可能性もあり、どちらかのブレイクには注視したい局面。