相場分析

2025年6月2日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:62

・NASDAQ:-0.32%

・S&P500:-0.01%

・VIX:-3.18%

・米国10年債利回り:-0.14%
→アメリカ市場株価大きな動きはなし。(5/30データ)
 ※日曜日休場

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)+0.44% (24時間)-0.11%
【CME】(4時間)+0.02% (24時間)+0.43%

→大きなポジションの増減は無し。(週明けの今日注目)

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 50% ショート:50%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング: 56%ショート:44%
【ポジション】ロング:61%  ショート39%

→全体目線はフラットだが、クジラとしてはロング姿勢か。

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向。
かなり加熱していることがわかる。

・ヒートマップ

104,000ドルの攻防は今のところ反発へ。
今週どちらへ抜けるか。他の指標も組み合わせが必要。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:-$616.22M流出

・GBTC流出(売り圧確認)

大きな資金抜けは無し。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】-$430.82M流出
【FBTC】-$13.71M流出

→ブラックロックから大きな流出。。(売り圧の指標になる)


【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,000ドルを推移

・出来高:売り出来高を作り、現在陽線形成。

・RSI:上昇傾向みられるも50付近の中立圏。

・200SMA / 50EMA:金曜日50EMAの抜け確認。
           週末に200EMAで一度反発中。
           悪材料でれば、突き抜け続落で下降トレンド入りもあるか。
            

▼総括

週明けの本日、BTCは105,000ドル付近を推移し、依然として方向感に欠ける展開。
米国市場は休場のため目立った外部要因はなく、仮想通貨市場も未決済建玉の動きは限定的。
ただしCoinbase Premiumの加熱状態Binanceトップトレーダーのロング傾向を見ると、ロング勢がじわじわと優勢に傾いてきている様子も。

一方で、ETF市場ではブラックロックから大規模な資金流出が確認されており、売り圧の懸念材料として無視できない。
チャート的にも200EMA上で踏ん張っている状態で、RSIも中立圏をうろついており、どちらにも動ける余地を残している印象。

📌 本日の注目点は「200EMAを守れるかどうか」と「ETF資金の流れの継続」。
方向感が出るのは米国市場再開後の明日以降か。油断せず、トレンド転換の兆しやファンダの変化に備えておきたい日


-相場分析

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