【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:62




・NASDAQ:-0.32%
・S&P500:-0.01%
・VIX:-3.18%
・米国10年債利回り:-0.14%
→アメリカ市場株価大きな動きはなし。(5/30データ)
※日曜日休場
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】(4時間)+0.44% (24時間)-0.11%
【CME】(4時間)+0.02% (24時間)+0.43%
→大きなポジションの増減は無し。(週明けの今日注目)
・ロング/ショート比率(全体目線)

ロング: 50% ショート:50%
・Binance (クジラ)トップトレーダー比率


【口座】ロング: 56%ショート:44%
【ポジション】ロング:61% ショート39%
→全体目線はフラットだが、クジラとしてはロング姿勢か。
・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向。
かなり加熱していることがわかる。
・ヒートマップ

104,000ドルの攻防は今のところ反発へ。
今週どちらへ抜けるか。他の指標も組み合わせが必要。
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:-$616.22M流出
・GBTC流出(売り圧確認)

大きな資金抜けは無し。
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】-$430.82M流出
【FBTC】-$13.71M流出
→ブラックロックから大きな流出。。(売り圧の指標になる)
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,000ドルを推移
・出来高:売り出来高を作り、現在陽線形成。
・RSI:上昇傾向みられるも50付近の中立圏。
・200SMA / 50EMA:金曜日50EMAの抜け確認。
週末に200EMAで一度反発中。
悪材料でれば、突き抜け続落で下降トレンド入りもあるか。
▼総括
週明けの本日、BTCは105,000ドル付近を推移し、依然として方向感に欠ける展開。
米国市場は休場のため目立った外部要因はなく、仮想通貨市場も未決済建玉の動きは限定的。
ただしCoinbase Premiumの加熱状態やBinanceトップトレーダーのロング傾向を見ると、ロング勢がじわじわと優勢に傾いてきている様子も。
一方で、ETF市場ではブラックロックから大規模な資金流出が確認されており、売り圧の懸念材料として無視できない。
チャート的にも200EMA上で踏ん張っている状態で、RSIも中立圏をうろついており、どちらにも動ける余地を残している印象。
📌 本日の注目点は「200EMAを守れるかどうか」と「ETF資金の流れの継続」。
方向感が出るのは米国市場再開後の明日以降か。油断せず、トレンド転換の兆しやファンダの変化に備えておきたい日。