相場分析

2025年6月5日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:54

・NASDAQ:+0.32%

・S&P500:+0.01%

・VIX:-0.51%

・米国10年債利回り:-2.27%
→米国10年債利回りが大きく下落
 トランプ大統領がパウエル議長への利下げ圧力か。(好材料)

 記事はこちらから👇
 https://jp.investing.com/news/economy-news/article-1137347

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)-0.64% (24時間)-1.80%
【CME】(4時間)-0.61% (24時間)+0.96%
→これだけ見ると全体のOIの抜けを確認。(過熱度低いか。)

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 44% ショート:56%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:53% ショート:47%
【ポジション】ロング:58%  ショート42%

→全体目線ショートも、クジラ目線はロング。
 (一時的な動きに注意が必要。)

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムのプラス圏は継続中。

・ヒートマップ

昨日の106,000ドルから上昇できず、下落に。
104,000ドルがデッドラインとなっているか。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$378.04M流入

・GBTC流出(売り圧確認)

GBTC売り圧確認なし。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$57.97M流入 
【FBTC】+$136.83M
→全体流入となったが、大きな流入ではないので動きが沈静化してきたか。

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,000ドルを推移

・出来高:直近会出来高作るも上昇しきらず。

・RSI:中立からやや下落方向へ向かっているか。

・200SMA / 50EMA:200SMA、50EMAの中のレンジで攻防中
          200SMAの抜けは下落トレンドへの大きなサインか?
            

▼総括

米10年債利回りが-2.27%と大幅下落。
トランプ大統領がパウエル議長に利下げ圧力をかけたとの報道もあり、市場はややリスクオン傾向。
BTCにとってはポジティブな地合い。

CoinGlassでは未決済建玉が減少し、過熱感は落ち着き気味。
ロング/ショート比率は全体ショート優勢だが、クジラはロング優勢。押し目狙いの動きが見える。

ETF市場には+378Mドルの資金流入があり、GBTCの売り圧も見られず。
Coinbase Premiumもプラスを維持しており、米現物市場の買い意欲も継続中。

テクニカル的には105,000ドルを推移。
出来高の伸びが鈍く、RSIもやや下向き。200SMAを下抜けると下落トレンド入りのリスクあり

全体的には「材料は買い、テクニカルは慎重」な局面。104,000ドルが重要なサポート。

-相場分析

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