【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:62




・NASDAQ:-0.32%
・S&P500:-0.01%
・VIX:-3.18%
・米国10年債利回り:-0.68%
→アメリカ株価市場大きな動きはなさそう。
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】(4時間)-1.08%(24時間) −6.45%
【CME】(4時間)+0.42% (24時間)-0.83%
→CMEのOIはそれほど抜けていないも、各取引所にて OI大きく抜けたか。
・ロング/ショート比率(全体目線)

ロング:50% ショート:50%
・Binance (クジラ)トップトレーダー比率


【口座】ロング:56% ショート:44%
【ポジション】ロング:61% ショート:39%
→クジラの傾向はロング目線だが、全体の目線も意識しないといけない。
・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向維持。
→アメリカ仮想通貨市場は加熱。
・ヒートマップ

106,000ドルより上値はかなりおもたそう。
104,000ドルで反発見せるも、下値はまだ続落しそうな感じはする。
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:-$358.65M
・GBTC流出(売り圧確認)

-$107.53M流出確認。
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】+$125.09M流入
【FBTC】-$166.32M流出
5/29データブラックロック以外の取引所で資金が抜けている。
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,500ドルを推移
・出来高:大きな買い出来高を作ってジリジリ価格下落
・RSI:37でジリジリ下げている。200SMAのタッチ係数に注目。
・200SMA / 50EMA:50EMAを抜け、200SMAへ下落。
→200SMA付近で好材料がでればGO(短期目線)
▼総括
ETF市場から大幅な資金流出が確認され、特にFBTCなど一部ETFからの抜けが目立ちました。未決済建玉も全体的に減少傾向で、ポジションの巻き戻しが進んでいる印象です。
一方、Coinbase Premiumは引き続きプラス圏を維持しており、米国市場の買い意欲は依然として強い状況。ただし、106,000ドル付近に強い売り圧が集中しており、上値の重さが意識されます。
テクニカル面では、価格が104,000ドルで一度反発を見せたものの、50EMAを下抜け、200SMAが次の注目ポイント。RSIも37とやや売られ気味の水準にあるため、200SMA付近での反発やファンダ材料があれば短期ロングも検討可能です。
クジラ(Binanceトップトレーダー)は引き続きロング優勢のポジション構成ですが、全体目線としてはフラットに近く、慎重な姿勢も見えています。
現状では200SMAの反発タイミングを見極めつつ、下抜けには十分注意を払いたい局面。押し目狙いは慎重にエントリー判断を。