相場分析

2025年5月31日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:62

・NASDAQ:-0.32%

・S&P500:-0.01%

・VIX:-3.18%

・米国10年債利回り:-0.68%

→アメリカ株価市場大きな動きはなさそう。

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)-1.08%(24時間) −6.45%
【CME】(4時間)+0.42% (24時間)-0.83%

→CMEのOIはそれほど抜けていないも、各取引所にて OI大きく抜けたか。

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング:50% ショート:50%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:56% ショート:44%
【ポジション】ロング:61%  ショート:39%
→クジラの傾向はロング目線だが、全体の目線も意識しないといけない。

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムは依然としてプラス傾向維持。
→アメリカ仮想通貨市場は加熱。

・ヒートマップ

106,000ドルより上値はかなりおもたそう。
104,000ドルで反発見せるも、下値はまだ続落しそうな感じはする。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:-$358.65M

・GBTC流出(売り圧確認)

-$107.53M流出確認。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$125.09M流入
【FBTC】-$166.32M流出

5/29データブラックロック以外の取引所で資金が抜けている。

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,500ドルを推移

・出来高:大きな買い出来高を作ってジリジリ価格下落

・RSI:37でジリジリ下げている。200SMAのタッチ係数に注目。

・200SMA / 50EMA:50EMAを抜け、200SMAへ下落。
           →200SMA付近で好材料がでればGO(短期目線)
            

▼総括

ETF市場から大幅な資金流出が確認され、特にFBTCなど一部ETFからの抜けが目立ちました。未決済建玉も全体的に減少傾向で、ポジションの巻き戻しが進んでいる印象です。

一方、Coinbase Premiumは引き続きプラス圏を維持しており、米国市場の買い意欲は依然として強い状況。ただし、106,000ドル付近に強い売り圧が集中しており、上値の重さが意識されます

テクニカル面では、価格が104,000ドルで一度反発を見せたものの、50EMAを下抜け、200SMAが次の注目ポイント。RSIも37とやや売られ気味の水準にあるため、200SMA付近での反発やファンダ材料があれば短期ロングも検討可能です。

クジラ(Binanceトップトレーダー)は引き続きロング優勢のポジション構成ですが、全体目線としてはフラットに近く、慎重な姿勢も見えています。

現状では200SMAの反発タイミングを見極めつつ、下抜けには十分注意を払いたい局面。押し目狙いは慎重にエントリー判断を。


-相場分析

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