相場分析

2025年5月27日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:64

・NASDAQ:-1.00%

・S&P500:-0.67%

・VIX:-7.72%

・米国10年債利回り:-0,.27%

→アメリカ株価市場はメモリアルデーで休場(昨日同様データ)
 

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉

【全体】(4時間)-0.97% (24時間)+1.76%
【CME】(4時間)-0.01%(24時間)+1.44%

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 55% ショート:45%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比

【口座】ロング: 41% ショート:59%
【ポジション】ロング: 59% ショート:41%

→全体としては、ロングポジションが多いとされているか。

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムのプラス傾向は変わらず、依然としてアメリカ仮想市場の強さを見せる。

・ヒートマップ


111,000ドルで上値支えられているか。下値は109,000ドル。
アメリカ市場、仮想通貨市場の動向で続落、続伸か。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$211.74M 流入 (前日5/22に大きな流入確認)

・GBTC流出(売り圧確認)

-$89.17M資金抜けを確認。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$430.77M 流入
【FBTC】 -$73.69M 流出

→メモリアルデーによりETF市場売買停止。(昨日データ同様)

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:109,200ドルを推移
    →昨日アメリカ市場休場のため大きな動きはなしとされているか。

・出来高:直近買い出来高、売り出来高上がるものの大きな動きなし。

・RSI:中立50付近を推移。

・200SMA / 50EMA:現在50EMAサポートライン推移。ブレイクor反発動きに注目。 
           ※引き続きチャネルラインブレイクにも注目か。

▼総括

昨日(5月26日)はアメリカのメモリアルデーにより株式・ETF市場ともに休場、相場全体としては動意薄の一日となりました。

🟠 ファンダメンタルズ面では:

  • 米株・ETF市場が休場のため新たな外的材料はほぼなし
  • 仮想通貨市場ではCME未決済建玉がやや増加、短期的な買い意欲は見られる状況。
  • Coinbase Premiumは引き続きプラスを維持し、アメリカ勢のBTC買い意欲は継続

📊 テクニカル面では:

  • BTC価格は109,200ドル付近を横ばい推移
  • 出来高には一時的な上下があるものの、トレンドの強い方向感は見られず
  • RSIは50付近で中立、方向性は未定。
  • 50EMAをサポートラインに推移中で、チャネル下限との攻防が継続中
     →ここを明確に下抜けると短期的には調整リスクも。

🧊 ヒートマップによるサポート・レジスタンス

  • 上値:111,000ドル
  • 下値:109,000ドル
    このレンジ内での攻防が続くか、それともブレイクかが今日の注目ポイント。

📌 総評:
・休場明けで市場が再始動する本日、米国市場・ETF市場の再開に伴う動きに要注目
・Coinbase勢の買い姿勢は依然として強く、短期的には押し目狙いの流れが継続する可能性も
・テクニカル的にはレンジブレイクのタイミングに差し掛かっているため、今日のローソク足の動きに注視したい局面。

-相場分析

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