相場分析

2025年5月26日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:64

・NASDAQ:-1.00%

・S&P500:-0.67%

・VIX:+9.91%

・米国10年債利回り:-0,.27%

→アメリカ株価市場は全体的に下落傾向。
 ファンダ的要素に注意が必要か。(昨日データ同様

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉

【全体】(4時間)+0.59%(24時間)-0.81%
【CME】(4時間)+0.73% (24時間)-1.38%

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 48% ショート:52%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:48% ショート:52%
【ポジション】ロング: 59% ショート41%

・Coinbase Premium

コインベースプレミアムのプラス傾向は変わらず、依然としてアメリカ仮想市場の強さを見せる。

・ヒートマップ

110,000ドル突破後調整の下落が入るが、上値はかなり重たいとされる。
下値は、107,000ドル付近で反発するか、続落するかに注目か。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$211.74M 流入 (前日5/22に大きな流入確認)

・GBTC流出(売り圧確認)

-$89.17M資金抜けを確認。

・ETFごとのBTC保有量


【ブラックロック】+$430.77M 流入
【FBTC】 -$73.69M 流出

→GBTC、ARKBで流出を確認ETF市場の資金ぬけで下落の可能性も。(昨日データ同様)

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:107,500ドルを推移
    →金曜日約4,000ドルの下落を確認。
     上値は重たいとされ、現在下限チャネルライン推移。(ブレイクも視野に。)

・出来高:陽線として上がってきているが、売り出来高が上がってきている。

・RSI:中立50付近を推移。

・200SMA / 50EMA:現在50EMAサポートライン推移。ブレイクor反発動きに注目。 
           →50EMAブレイク後、チャネルラインブレイクするか。
           coinglassのデータ(OI、出来高)アメリカの動き注目。

▼総括

米国株市場は全面安で、**VIX急上昇(+9.91%)**などからもリスク回避ムードが強まる一日となりました。
仮想通貨市場にもその影響が波及しており、BTCは107,000ドル付近まで下落、上値の重さが目立っています。

💡注目ポイントまとめ

  • Fear & Greed Index:64
     →前日から低下、やや警戒モード入り。
  • 未決済建玉(OI)
     →全体では横ばい〜やや増加、建玉が積まれる中での下落はネガティブ。
  • ロング/ショート比率
     →全体でショート優勢(52%)、バイナンス口座別でも同様。
     ただしポジションベースではロング優勢のため、今後の巻き戻しに注意。
  • Coinbase Premium
     →依然プラス推移で、米国勢の買い支えは継続。
  • 清算ヒートマップ
     →110,000ドル付近からの清算巻き込み型の調整下落。下値107,000ドルでの攻防に注目。
  • ETF市場(SoSoValue)
     →**前日からの大幅な純流入(+$211M)**の影響はあったものの、
     GBTC/FBTCからの資金流出もあり、全体としてはやや売り圧力が優勢。
  • チャート形状(4時間足)
     →金曜の大幅下落後、チャネル下限で推移
     出来高は売り優勢、RSIも中立圏と方向感が弱く、50EMA割れ→チャネル下抜けリスクも視野。

📌 総合判断(短期)

現在はチャネル下限での攻防。
50EMA割れ & 出来高増加による続落には要注意。
アメリカ勢(Coinbase)による支えが続くか、ETF資金の流入継続が焦点。

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