相場分析

2025年5月20日BTC相場分析

【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:70

・NASDAQ:+0.02%

・S&P500:+0.09%

・VIX:+5.28%

・米国10年債利回り:-0.67%

→米国市場大きな動きないが、投資家の動きとしては弱気か。(VIXより)

【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】

・未決済建玉


【全体】(4時間)+0.9% (24時間)+5。09%
【CME】(4時間)+0.7% (24時間)+1.81%

・ロング/ショート比率(全体目線)


ロング: 55% ショート:45%

・Binance (クジラ)トップトレーダー比率

【口座】ロング:45% ショート:55%
【ポジション】ロング:62% ショート:38%

→夜の上昇は、価格下落による仮想通貨市場全体の買い圧とみられる。

・Coinbase Premium

依然としてアメリカ仮想通貨市場は、過熱度増している。

・ヒートマップ

106,000ドルの上値は、重いか。
下値は、昨日夜中102,000ドルタッチ後上昇。大きな板注文と見られる。

【3. ETF市場(SoSoValue)】

・ETF純流入


日時総純流入額:+$260.27M

・GBTC流出(売り圧確認)

売り圧の確認なし。

・ETFごとのBTC保有


【ブラックロック】+$129.73M 流入
【FBTC】+$67.95M 流入

昨日同様データです。
※投稿時間が朝早いためまだ新しいデータが出ておりません。。

知りたい方はこちらから↓
https://sosovalue.com/ja/dashboard/total-crypto-spot-etf-fund-flow

【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:105,500ドルを推移、106,000ドル突き抜けチャレンジ中。

・出来高:大きな下落があったものの買いの出来高をしっかりあげて上昇。

・RSI:中立してたものの少し上昇58現在

・200SMA / 50EMA:50EMA実体で少し下に抜けたものの戻して上昇。
          ※移動平均線、注目価格帯水平線少し抜けて反転結構あるパターン。         

総括:

本日は106,000ドルチャレンジ中の上昇局面

夜間の102,000ドル付近からの反発は、大口の買い板・清算による短期的な買い圧が要因と見られ、Coinbase Premiumの過熱感、ETFへの資金流入、ロング優勢のポジション比率からも、短期的には押し目買い優勢の地合いが継続している。

ただし、以下のようなリスク要因にも要注意:

  • VIXの急上昇(+5.28%)による投資家心理の揺れ
  • 106,000ドルに控える清算ライン&売り圧力
  • Binanceクジラは口座ベースではショート寄り

総合的には**「押し目買い継続の地合いだが、短期の高値更新にはやや慎重さも必要」**というバランスの取れた判断が必要。


上値目標:106,000ドル上抜け後、107,000〜108,000ドル試しに行けるか注目
下値警戒:105,000割れ〜102,000ドル再タッチで二番底形成に向かう可能性も視野に


-相場分析

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