【1. 米国市場】

・Fear & Greed Index:71




・NASDAQ:+0.52%
・S&P500:+0.7%
・VIX:-3.31%
・米国10年債利回り:+0.05%
【2. 仮想通貨市場(CoinGlass)】
・未決済建玉

【全体】(4時間) -3.09%(24時間)+3.59%
【CME】(4時間)-1.28%(24時間)+0.9%
→夜中の一時的な上昇は、クジラ、アジア勢による一時的なものか。
CME(機関投資家)は、市場に参入しなかったか。
・ロング/ショート比率(全体目線)

ロング: 50% ショート:50%
・Binance (クジラ)トップトレーダー比率


【口座】ロング:43% ショート:57%
【ポジション】ロング:60%ショート:40%
→方向性がちょっと見えてこないが、全体はショート方向か。
・Coinbase Premium

依然としてアメリカ仮想通貨市場は、過熱度増している。
・ヒートマップ

106,000ドルで反発ショートor利確されているか。
OIのデータ見ると個人投資家たちの市場参加で上昇し、利確反発と見られる。
個人が飛び乗って機関が売っている」構図も見えてくる。真のブレイクかどうかを見極めるには、建玉の増加と清算ゾーンの位置関係を確認することが重要。
【3. ETF市場(SoSoValue)】
・ETF純流入

日時総純流入額:+$260.27M
・GBTC流出(売り圧確認)

売り圧の確認なし。
・ETFごとのBTC保有量

【ブラックロック】+$129.73M 流入
【FBTC】+$67.95M 流入
大きな流入ではないが、以前BTC回需要増加しているか。
【4. テクニカル分析(BTC/4時間足)】

・価格:104,000ドルを推移。夜中106,000ドルをつけるも全戻し。
・出来高:全戻しをするも大きな回出来高を上げている。
・RSI:70タッチ後50で推移
・200SMA / 50EMA:大きな実体陰線形成も、やはり50EMAで下髭つけて反発。
短期的には、サポートされるかの動きが重要になるか。
▼総括:一時の上昇は「仕掛け」か?慎重に見極めるべき局面
- 相場全体を俯瞰すると、機関投資家は静観し、個人主導で上昇→反落した展開。
- ETFの流入やCoinbase Premiumを見る限り、米国勢の「買い意欲」は継続中。
- しかし、本格的なトレンド再開には機関の参入や出来高の爆発が不可欠。
今は無理に乗るより、「次の確かな押し目 or ブレイク」を見極めてエントリーするフェーズといえる。