
ローソク足は、チャートの中で一番よく見る「相場の声」みたいな存在。最初は難しそうに見えるけど、実はめちゃくちゃシンプル。
ここでは、初心者でもわかるように、ローソク足の基本の見方と、トレードに活かすポイントを解説していきます。
✅ ローソク足ってなに?
1本のローソク足には、「その時間の値動きの情報」がギュッと詰まってる。
部分 | 意味 |
---|---|
始値(はじめね) | 時間の最初の価格 |
終値(おわりね) | 時間の最後の価格 |
高値(たかね) | 一番高かった価格 |
安値(やすね) | 一番安かった価格 |
これを**“箱”と“ヒゲ”**で表現してるのがローソク足。
✅ 実体とヒゲの意味
- 実体(色のついた部分):始値と終値の差 → 上がったのか下がったのか
- ヒゲ(上下の線):高値・安値 → どこまで行ったかの記録
ローソク足の色
- 陽線(緑・白):終値のほうが高い → 買いが強かった
- 陰線(赤・黒):終値のほうが低い → 売りが強かった
✅ よく見るローソク足パターン
ピンバー(ヒゲが長い)
- 長い上ヒゲ → 上で売られた → 下がりやすいサイン
- 長い下ヒゲ → 下で買われた → 反発の可能性
包み足
- 前の足を大きく包むローソク足 → 反転シグナルになることも
コマ足(小さい実体)
- 始値と終値が近い → 迷いの相場 → このあと動く前兆?
✅ どの時間足を見る?
- 4時間足・1時間足: 全体の流れを把握
- 15分足・5分足: エントリーの精度上げたいときに確認
基本的には大きな時間足で方向を決めて、小さな時間足で入るのが王道。
ポンコツ的ワンポイント
ローソク足は「その場にいた人たちがどう動いたか」を表してる。ヒゲが長ければ「行ったけど押し返された」ってこと。つまり、迷いの跡や、反発のサインとして読み取ることができる!
実際にチャートで見てみよう!
ローソク足は言葉だけじゃピンとこないこともある。
実際にチャートを動かして見てみるのが一番早い!
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まとめ
- ローソク足は相場の動きをビジュアルで見る道具
- 実体でトレンドを、ヒゲで反発を読む
- パターンを覚えると、エントリー・損切りの判断材料になる
「ローソク足わからん!」って思ってたら、まずは“ヒゲが長いやつ”だけでもチェックしてみて。