
毎朝投稿している「BTC相場分析」は、僕が日々実践しているルーティンをベースに作っています。この記事では、その分析の見方・順番・考え方をまとめました。
「どうやってこの結論に至ってるの?」という疑問を持った方や、「同じように相場を読みたい」と思ってくれた方の参考になれば嬉しいです。
✅ 相場分析の流れ(全体の流れ)
僕が毎朝行っている分析は、以下の順番でチェックしています:
- 米国市場の状況を確認
- 仮想通貨市場の内部データ(CoinGlass)を確認
- ETF市場のフロー(SoSoValue)を確認
- テクニカル分析(BTC/4時間足)で相場の方向性を確認
→もちろん週足、日足の上位足もみてます。
※エントリーする際は、短期足もみます。
この順番で見ていくことで、
「大きな資金の流れ」→「市場心理」→「チャートの動き」の流れで理解することができます。
① 米国市場の動向を見る
✅ チェックする項目:
- Fear & Greed Index(投資家心理)
- NASDAQ / S&P500 / VIX指数(米株全体の方向性)
- 米国10年債利回り(リスクオン・オフ判断)
☝️ここで見るポイント:
- 米国市場がリスクオン(上昇基調)なら仮想通貨も上げやすい
- VIXが下がっていれば市場が落ち着いている
- 債券利回りが急上昇していれば、資金が株から逃げてる可能性
② 仮想通貨市場の内部動向(CoinGlass)
✅ チェックする項目:
- 未決済建玉(OI):増加=ポジション積み上げ
- ロング/ショート比率:ポジションの偏り
- Binance トップトレーダー比率:クジラの方向感
- Coinbase Premium:米国機関の動き
- 清算ヒートマップ:どこで清算が集中しているか
☝️ 見るポイント:
- OIが急増していたら、その方向に注目(ただしフェイクもある)
- プレミアムが強ければ、米国勢の買い圧があると判断
- 清算ヒートマップで反転しやすい価格帯を把握
③ ETF市場の資金フロー(SoSoValue)
✅ チェックする項目
- ETF純流入/流出額:買い圧 or 売り圧
- GBTCの流出量:売却圧力
- 各ETFのBTC保有量:蓄積 or 減少
☝️見る ポイント
- 大手ETF(ブラックロック、FBTCなど)への資金流入がある日は上げやすい
- GBTCだけ流出してる日は、弱気な背景を疑う
④ テクニカルチャート分析(BTC/4時間足)
✅ 使用しているインジケーター:
- 200SMA(長期の方向性)
- 50EMA(中期のトレンド)
- RSI(買われすぎ・売られすぎ)
- 出来高(勢いの確認)
☝️ 見ているポイント:
- サポート・レジスタンスの水平線に注目
- RSIが70以上 or 30以下で逆張りシグナルを見る
- 出来高が急増していれば、その動きは“本物”の可能性あり
朝の分析テンプレートを見たい方へ
実際の分析は以下の構成でまとめています:
- 米国市場まとめ
- 仮想通貨市場の指標まとめ
- ETF市場の資金動向
- テクニカル分析(チャートとコメント)
毎朝の投稿とリンクさせて読みやすくする予定です。テンプレ画像やPDF化も検討中。
📌 まとめ
毎朝のBTC相場分析は、ファンダメンタルズ(背景)とテクニカル(動き)をバランスよく見て判断しています。
今後は、BTCだけでなく「ETH」や「XRP」も分析していきたいと思っております。
このページが、「相場を読む型」を知りたい人のヒントになればうれしいです!